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ワシのこと

ここでは、ワシのこと に関する情報を紹介しています。
N岡が本社からやってきて3週間。
彼はとても苦労をしている。
そもそも本社では私と同じ機械を使って紙を切る仕事をしていたのだが、
商品知識があることと、パソコンを使える事が理由で店長の仕事を覚えることになったのだ。

紙の知識はあるけれど、ウチの店にある商品の知識はない。
なので今はエプロンに『研修中』の札を付けて、小柄子ちゃんの手伝いをしている。
入荷した商品を陳列したり倉庫に片づけたり、
更にはレジも覚えなければならないし、伝票を書いたり配達にも行く。

聞くと、N岡が抜けたことで困った本社からやたら電話がかかってくるらしい。
在庫がどこにあるかとか、この注文はどうやっているのかとか、質問が毎日のようにあるという。
そしてちょっとでも暇があったら、店長のパソコンの授業を受けなければならない。
まさに八面六臂の大活躍を強制されている状態だ。

私の仕事はほとんど変わらない。
ただ、高い棚のモノの出し入れなど、女子に頼まれていたことはN岡がするようになった。
店長が配達に行っていた時は車に荷物を積んだりしたが、それも彼は自分でする。
それに私のしている仕事は彼がほとんど知っているので、私は休みを取りやすくなった。
たいへんなのはN岡本人と教育係の小柄子ちゃんだけだ。


N岡は休息を求めている。
なので私のところに伝票を持ってきた時など、ちょいとしゃべっていく。
愚痴に疑問に文句、そして世間話や本社の話で時間つぶしをしていく。

これがいつ来るのかわからないのでちょっと困る。
女子のメンバーなら、私の職場に来るタイミングがわかる。
いや、来ない時間帯がわかる。
だからそれに合わせて腕立て伏せをしたり、ゆで卵やささみを食べていた。

事はN岡だけではない。
N岡がちゃんとやっているかどうかを見に、社長が来る可能性だってある。
どこの会社でもそうだと思うが、社長というのは足音を立てずに早足で歩き、
気が付くとすぐ後ろに居たりするものなのだ。
私は少し仕事が楽になったけれども、緊張感は増している。


さて、月曜から春のバーゲンが始まる。
女子とN岡はその準備で大わらわだ。
もちろん私も準備がある。
百円ワゴンに盛る、メモやお絵かき帳や落書き帳を作り、
そのまんまで売れるハンパの紙をセロファンで包むのだ。

なんだかワシャすごく楽をしているような気がしてきたぞ。
昨日は腕立て伏せもちゃんとできたし。






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とらわれ
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お出かけの日の朝のことだ。
私が仮眠を摂っていると、ちづるが突然、

「眉毛切ったろ」

と言い出した。
そう、元々眉毛は剛毛な私だが、最近は毛根が暴走して耕作放棄地みたいになることがある。
なにやら謎の形状をしたはさみで切ってくれるのだが、
そのたびに「じょきり」と出雲大社のしめ縄でも切っているような音がする。
切り落とされた毛の長さと太さには「なぜ眉が」と世の不条理を感じるばかりだ。


お出かけしてから気付くものだが、爪を切ればよかったと後悔した。
帰宅してすぐ切ればいいのだろうが、それはきっと忘れるはずだ。
そして夜になれば、爪を切るのはご法度になる。
翌日、幸いにも会社で思い出したので、仕事の合間に切ることができた。

その時に思い出した。
鼻毛も切りたかったのだ。
朝、髭を剃るときに、出っ張った分だけはシェーバーでカットしているのだが、
最近白髪が混じってきたので奥の方でも結構目立つ。
きれいに切りたい。


身だしなみを整えるときのために会社には鼻毛カッターが置いてある。
一つは普通のハサミ型、もう一つは先端が輪になっているタイプだ。
輪鼻毛切りは一撃でそれなりの深さまで突入できる発明品だ。

常備

しかし、私はもう一つの発明品を購入したことを思い出した。
先日、ホームセンターの棚の端っこにぶら下げてあったのを発見したのだ。
5本入りで、たしか98円か198円だったと思う。
その原始的で効率的な理論が気に入って衝動買いしたのだ。

最新

鼻に突っ込んでぐるりと一周、なんと簡単なシステムだろう。
しかし使うには迷いがあった。
一本当たりの単価は安いものだが、左右の鼻に一本ずつ使うのはさすがにもったいない。
とはいえ、片鼻でぐるりとやったものを反対鼻に入れるのは抵抗がある。

いつもの居酒屋でMえが私に失礼なことを言った時などは、
「ワシの鼻毛をおまえの鼻に植え替えたるぞ!」
と脅しに使ったものだ。
それを自分の鼻の左右でしようとしているような気になる。

ともかく一度やってみた。
おお、少し引っ張られる感じはあるが、確実に刈り取られている。
出して、見る。
うおお、すごい性能だ。
その面白さに釣られて、紙で拭いて反対鼻でもやってみた。

「大漁」という言葉を思い出しながら、満足して廃棄した。
それから思い出したのだ。
耳毛も切っておけばよかったと。






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変な人
ここ二日ほどとても暖かい日が続いた。
ありがたいことだ。
本社から異動してきたN岡が「寒くてやっとれん」と嘆く私の職場だが、
とてもすごしやすくて助かった。

だが何が本当にありがたいかって、昼休み前の手間が楽なのだ。
お昼にうたた寝をしても風邪をひかないように、万全の準備をしているのだが、
フルコースでこれをセットするのはとても時間がかかるのだ。

寒い日の昼休みの用意は10分前から始まる。
まず、エアコンを点ける。
ティファールのポットでお湯を沸かし始める。
トイレに行く。
1分間の逆立ちをする。
ストーブを機械の裏に移動する。
そのストーブを囲むようにテーブルを設置する。
湯たんぽの水を捨てる。
マグカップにオートミールを5杯とその日のスープを入れる。
バナナとマグカップとスプーンをテーブルに移動する。
本を座る位置の棚に用意する。
このころお湯が沸くので、湯たんぽとマグカップに入れる。
ジャンパーを着る。
段ボールのついたてを立てる。
イスをストーブの前に広げる。
座る。
ひざ掛けを掛ける。

これで完成だ。
この後、バナナとオートミールを食べ、湯たんぽを太ももに乗せて本を読み、
40分になったら湯たんぽをおなかに移動し、ジャンパーの前を合わせて寝るのだ。
もちろん、昼休みが終ったらこれらをまた片づける。
なんとめんどくさいことか。

しかも、これだけの手順があると、いくつか忘れることがある。
ついたてを立てて通れなくなってからスプーンを忘れたことに気付くとか、
座ってから本が無いことに気付くとか、
なにやら寒いと思ったらジャンパーを着てなかったりとか、
こんな時は本当に腹が立って、穏やかに寝ていられなくなるのだ。


それがこの二日間、エアコンと湯たんぽが必要でなかった。
つまり、ストーブとオートミール粥とジャンパーだけで乗り切れたのだ。
ああ、なんと楽だったことか。

事はそれだけではない。
今日のこの更新、お昼の手順を箇条書きで羅列しただけ。
なんと楽なのか!







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しまってある
以前にも紹介したことがあるはずだが、私は書道をしている。
書道といっても、習ったり勉強したりしているわけではなく、
原稿用紙に筆ペンでただ書きたい文字を連ねていくだけだ。
まったくの我流であり、やっていることは漢字テストの成績が悪かった者の居残りみたいなものだ。

なんでこんなことを始めたかというと、サラの原稿用紙がたくさんあったからだ。
まったく汚れていない紙というのは捨てにくい。
とはいえ、使うあてもなくジャマだったから、よごして捨ててやろうというのが発端だった。
ちなみに、もうしばらくやってはいない。
カレンダーを描くために筆ペンを2階の自室に持っていったからだ。


実は、もう一つ、というかもう一冊使い道に困っているノートがある。
どうやって手に入れたのかも覚えていないが、方眼紙のA4ノートだ。
方眼紙といえばグラフ用だ。
我々の普段の生活にグラフなんて必要ない。
とはいえ、文字や絵を描くための紙なら他にたくさんあるのだ。

そこで私は考えた。
本当にグラフは必要ないのか。
私は毎日たくさんの数字を書き留めている。
これをグラフにしてみたら、とても分かりやすくなるのではないか。


まずは血圧、これはてっぺんを200ぐらいに設定したら大丈夫だろう。
断わっておくが、私の血圧が200もあるわけではない。
グラフを言うのは上下にも余裕がないと見にくいからだ。

コロナ騒動が始まって、会社から体温を測るように言われている。
これは35度を切ることはない。
では、グラフの縦軸は30~200ぐらいで良さそうだ。

いや、待て待て、お風呂に入る前に測っている体重と体脂肪率があるではないか。
体脂肪率は現在20%前後だ。
しかももっと下げるつもりで運動をしている。
やはり縦軸は0~200にしなければならない。
一番下に日にちを各スペースも必要だ。

いや待てよ、スマホの健康アプリに睡眠時間が表示されているぞ。
だいたい私の睡眠時間は6時間ぐらいだが、それではグラフに書きにくい。
分で書くとしたら360分になる。
ううむ、グラフの天井を上げねばなるまい。

こうなると毎日の歩数も入れたくなってくるではないか。
別に今計測してはいないのだが、運動面も取り入れたい。
なにしろ腕立て伏せや腹筋は数字に表しにくいのだ。

いや、できないことはないぞ。
スペースは広いのだから、横にどういう筋トレをしたか書き足せばいいのだ。
こうなったら毎日の摂取カロリーや塩分を計算して……

やはりあのノートは、2階の自室に置いておこう。






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安定
ボーッと生きてた。
そうだ、もう二月ではないか。
今月半ばから本社のN岡が店長の仕事を覚えるためにやってくる。
そればっかり考えていて、もっと自分に関連することを忘れていた。
今月から土曜出勤が復活するのだ。

元々ウチの店は第一と第三の土曜は営業日だった。
その二日を私とN岡が交代で出勤していた。
だから実質は月に一度だけ土曜出勤があるという形だ。

それが去年の4月から、コロナの影響で完全週休二日制になっていた。
どういう理屈かは知らないが、ありがたいと思って受け入れていた。
それが今月から元に戻り、しかも出勤日数の関係で、
今月は第一と第三の両方を、私もN岡も出ることになっているらしい。

らしい、というのは、以前もらった出勤票を失くしてしまったからだ。
去年の早くにもらったのだが「コロナ次第で変更の可能性大」なんて言われていたから捨てたのだ。
それが昨日、帰りのタイムカードを打つときに、

「で、土曜の事なんやけど…」

と店長に言われて思い出した。
いや、『思い出した』と『知った』の中間ぐらいの感触だ。
そのぐらい当たり前に土曜は休みだと体に染みついていたのだ。


土曜が出勤となると困ったことになる。
母を買い物に連れていくのが、日曜になってしまう。
今、実家に行くのは月・水の会社帰りと、土曜のお昼だ。
この土曜が日曜になると木・金・土と間が空く。
一日置き理論を通すとすると金曜も行った方がいい気がする。

その代り来週の月曜は行かなくていい。
来週は火・木・土ということだ。
あっ、すると木曜の建国記念日が行く日になってしまうではないか。
ちづるの実家の庭木を切って畑の穴に捨てに行くという日曜の予定を、
タイミングよくこの祭日に振り替えられると思っていたのに。

しかし、再来週は再び土曜が出勤だ。
金曜が会社帰りに寄ることになり、日曜が買い物だ。
すると、その翌週は火・木・土が実家に行く日になるから、
ああっ、火曜日の天皇誕生日が行く日に当たるではないか。

なんや、この二月!
鬼月(おにがつ)か!





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行きたない