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エンターテイメント

ここでは、エンターテイメント に関する情報を紹介しています。
ジョルジュ・ランジュランの短編小説『蠅』を読んだ。
副題は『ザ・フライ』
1986年に公開されたデヴィッド・クローネンバーグ監督のホラー映画だ。
ただ、私の世代なら、映画は『ハエ男の恐怖』のイメージの方が強いだろう。
はい、『蠅』も『ザ・フライ』も『ハエ男の恐怖』も知りたくない人は読むのをやめましょう。

調べてみたら『ハエ男の恐怖』は1956年の映画らしい。
もちろん私は生まれていないが、日本で劇場公開はされなかったらしい。
ただ、昔は映画はテレビで何度も再放送されていた。
私も何度も観て、若い脳に刷り込まれていったのだろう。

内容は、物質移動装置で人体実験したらハエが入ってて混ざっちゃうという話だ。
今回『蠅』を読んで思ったのは『ハエ男の恐怖』は原作にかなり忠実だということだ。
古い記憶なので自信はないが、そうそうたしかこんな感じ、って感じだった。
一つだけ予想外だったのは、猫もちょっと混じっちゃうことだ。
なんか変なこと言ってるみたいだけど、原作はそうなのだ。

『ザ・フライ』は私は観ていない。
30年の時を経てリメイクされた映像は素晴らしいに違いない。
なにしろ『ハエ男の恐怖』のメカは、バンデル星人のUFOレベルなのだ。
子供心にも「なんたる子供だまし」と思ったぐらいだ。

が、『ザ・フライ』はストーリーに大きな違いがある。
『ハエ男の恐怖』では、物質転移したらハエ男になってるのだが、
『ザ・フライ』では転移後、徐々にハエ男になっていくのだ。
これはもう、最新映像技術でグチョグチョしたハエ変化をやりたくて仕方ないのだろう。

あと、『蠅』と『ハエ男の恐怖』では重要なハエの方、
つまり物質移動装置に紛れ込んだハエの存在が『ザ・フライ』ではあまり触れられていない。
ような気がする。
このようなあいまいな発言になるのは、私が『ザ・フライ』を観ていないからだ
観てない私が言うのは何だけど、この小さなハエの存在が怖いのだ。


テレビでやっていたサメパニック映画『MEG』というのを観た。
サメといえば『ジョーズ』だが、『MEG』のサメはケタ外れに大きい。
なんでも恐竜時代に本当にいた巨大ザメだということなのだが、
調べたらバス2台分の長さがあるらしい。

これだけ大きいと、人なんて丸飲みだ。
これが怖くない。
なぜなら人がサメを恐れるのは噛むからだ。
噛まずに飲まれるのなら、私はサメよりイソギンチャクに飲まれる方が怖い。


ハエ映画もサメ映画も、最初にヒットしたのが一番面白いのだと思う。
それ以降は素材だけ使って「もっとすごく」に走ってしまいがちだ。
「すごい」は案外「こわくない」のだ。






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恐怖
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以前なら、月水金のうち2日はジム、火曜土曜は居酒屋に行くのが私のスケジュールだった。
しかし今、月曜水曜は仕事が終ってから実家に行っている。
火曜日は本当ならいつもの居酒屋に飲みに行く日だ。
しかし、ここのところわが県でもコロナ感染者が爆発的に増えている。
会社からも気をつけるように言われているから控えなければならない。

私よりも飲まなければならないのは、畑の野菜たちだ。
梅雨が明けて以来、空はカンラカンラと笑うばかりでよだれの一滴もこぼさない。
水やりをしなくてはならない。
しかも今年の畑にはサトイモが多い。
やつらは元々沼地に生えるものなので、とても水分が必要なのだ。

よし、野菜に飲ませて自分が飲めないなんてガッカリ、ってな考えはもったいない。
これもトレーニングの一環だと思うのだ。
ジムでウォーキングができない分、水運び運動をするのだ。
だから、買い置きしてあったプロテインチョコバーとザバスを摂取して会社を出た。


暑くしんどく面白くない水運び。
「うおー!」と気合を入れて、両手にバケツを持って水場にむかう。
農業用水の蛇口があるのは、畑の隣にある二軒の家の向こうがわだ。
おそらく100mぐらいはあるだろう。
そこで水を汲んでは畑へピストン輸送だ。

トレーニングだから水も惜しまない。
普段なら畝から水がこぼれるともったいないから、柄杓で土が吸う分だけ水を掛けていた。
それをバケツのまま、ざんぶざんぶと溢れがけしてやる。
土が流れて困りそうな畝だけ柄杓を使うが、それもザブザブ掛けるのだ。

だから水を遣っている時間は短い。
水が無くなったらすぐに水場に歩く。
これを私はセットと呼び、何セットやるか数えることにした。
バケツのサイズは少し違うので1セットごとに左右を持ち帰ることにした。
でないとすぐに何セットかわからなくなるからだ。

これを繰り返していたら、脳内音楽が流れ始めた。

「♪ちゃ~ちゃちゃららら、ちゃ~ちゃちゃららら、
  ちゃららちゃららちゃららちゃらら、ちゃららちゃららら~
  ウイルスは~、ここには来ない~」

ご存じ『365歩のマーチ』だ。
歩き始めると自然とこのメロディーが浮かんでくる。
いや、軽く口から洩れている。

そうだ、先ほど水場まで100mと記したが、ホントはどれぐらいの距離だろう。
よし、歩数を数えてみよう。
なんと80歩とは思っていたよりずいぶん少ない。
それもそのはず「♪ちゃ~ちゃちゃらら」の前奏をやってから数え始めていたからだ。
かまわん、距離はちゃ~ちゃら+80歩メートルだ。


畑全面に水を遣り終えたら薄暗くなってきた。
合計で12セット、つまり12往復歩いたから汗だくだ。
帰って家でビールを飲もう。

一つだけ迷いがある。
この話のカテゴリーは『健康』か『家庭菜園』どっちにしよう。






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よっこらせ
先週の日曜日、雨のせいで何もすることがないし、
録画したまま放置してある番組を消化することにした。
時間がたっぷりあるのだから、どうせなら大物を処理したい。
となると映画だろう。

今年の初め、NHKで放送された、
『夜は短し歩けよ乙女』を観ることにした。
コレ、私はずーーーーっと勘違いしていた。
ちづるに「原作は恩田陸の小説だ」と威張っていたのだ。

観始めたら数秒で「はて、こんな話だったかしら?」と思い始めた。
恩田陸の原作は読んでいないが、裏表紙の説明は読んである。
たしか学校の行事で夜中に遠くまで歩く話じゃなかったか。
アニメ化にあたって何か変更されたのだろうか。

が、オープニング場面になると、
『原作、森見登美彦』という文字がばばーんと出たではないか。
そうだ、これは聞いたことがあるやつだ。
だとしたら恩田陸のは何だったっけ?

気になって仕方ないが『夜は短し歩けよ乙女』が進行中だ。
後で調べてわかったのだが、恩田陸のは『夜のピクニック』だった。
ともかく、「だいたいこんなストーリー」と思っていたものが全く違うとなると、
それはまた観ているものが新鮮に感じられる。


なんだかムチャクチャだが、おもしろかった。
アニメだからいいけども、小説ではどんな風に表現されているのだろう。
これはちょっと読んでみたい。

というわけで、近いうちに本屋に行こうと思っていた。
三日ほど出勤した後は4連休だ。
もちろん本屋に行くチャンスがあった。
スーパーで食品を買う必要があったので、わざわざ本屋のあるショッピングセンターにしたのだ。

が、この段階で『夜は短し歩けよ乙女』のことは忘れていた。
『本屋に行かなければならない』なぜなら『伊坂幸太郎の新刊を買うのだ』
となっていたからだ。
私は伊坂幸太郎の新刊『ホワイトラビット』ともう一冊本を買って、
帰宅したらさっそくマイ部屋のこれから読む本コーナーに並べた。
『ホワイトラビット』は週明けから会社で昼休みに読もう。

4連休ともなれば本や映画ばかりでダラダラしていてはいけない。
運動も必要だと奮起し、マイ部屋で腹筋をすることにした。
ごろりと寝転がると窓際の本棚が逆さまに見えた。
一冊だけ、タイトルがはっきり読めた。
並べてある本の前に倒して置いてあったからだ。

『ホワイトラビット』

買ってあったのか!
という、よくあるお話。






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横歩き
就寝前にスマホを見ると寝つきが悪くなるらしいので、退屈なときは本を見る。
寝床の枕元に並んでいのは、筋トレ本が4冊と1冊のミステリーの紹介本だ。
愛読書、というほどでもないが、寝る前にちょっと眺めたりするのにいいのだ。
なにしろ、いつ、どこを読んでも、どこでやめても問題がない。
最初に“読む”と書かずに“見る”としたのはそういう理由だ。

もう一つ重宝しているのは、何度読んでも飽きないことだ。
たぶんそんなに真剣に読んでいないのだろう。
好きなところを開いて、ボーっと読んで、眠くなったら寝る。
飽きたとしたら、同じジャンルの違う本と入れ替える。
そちらに飽きたらまたもとに戻ったりする。


先日、新しいジャンルの開拓をしてみた。
『料理本』もここに入れられるのではないだろうか。
どこを読んでもいいし、どこでやめてもよくて、とりあえず知識はためになる。
ひょっとしたら食事のメニューの幅が広がるかもしれない。
ちょうどちづるが手ごろなのを持っているというので借りてみた。

これはあまり楽しくなかった。
たとえば“アジ”と書いてあっても「サバでもいいじゃん」と思うし、
“輪切り”になっていても「乱切りの方が好き」と考えてしまうし、
“揚げる”と指示されても「台所が汚れるしカロリーも上がるから焼きたい」
となってしまうのだ。

だからつまらなくなってすぐ寝てしまう。
だったらいいのか。


先日、コンビニで良いものを見つけた。
『ターザン』という雑誌がタンパク質特集だったのだ。
筋トレ本の後半には必ずタンパク質のことが書いてある。
ちょっと詳しく読んでみたいと思っていたのだが、本を探すと1500円ぐらいする。
『ターザン』なら雑誌だから650円だ。

だが、どうしても読みたくてどうしても手に入れたい、というほどの熱意は無い。
そのコンビニの支払いはちづるだったので買わなかった。
そのままなら家計で出るのに、ターザンを買ったらカレーパンも請求されるかもしれない。

次に本屋に行ったとき、レジの行列が長かったので、
ちづるが何か買うなら一緒に買ってもらおうと思ったのにちづるはなにも買わなかった。
次に寄ったコンビニにはなかった。
次にわざわざ遠くのコンビニに行ったら、そこは『ブルータス』だった。
自転車出勤の時、会社帰りに本屋に行こうと思ったら、毎月買ってるパンが届いた。

このように手に入らないとなると欲しくなってくる。
雑誌だから次の号が出たら手に入らなくなる。
発売日を検索してみたが、雑誌の『○月○日号』は信用できない。

そして昨日、いつもの居酒屋の帰りに寄ったコンビニで発見。
『ターザン』のタンパク質特集号とともに、カレーパンと納豆巻きを買った。







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しかも数回
私には偏食家の傾向があるのかもしれない。
魚肉ソーセージにサラダチキン、サラダ大豆はタンパク質を摂るためという言い訳があるが、
コンビニに行けばカレーパンを買うし、休日はグラノーラを食べる。
そういえば、子供の頃にはメロンパンばかり食べていた時期や、
毎朝日清焼そばだった時期もあったりした。

どれだけ大好物だといっても、あまりに食べ続けていると飽きてくるものだ。
そうなると逆にプツッと食べなくなったりする。
そしてまた代わりの食べ物を探す。
いや、浮気食が現れて、本命が入れ替わるパターンの方が多いかもしれない。


これが舌だけではなく、耳の方も偏食の気があるようだ。
音楽の好みのことだ。
一旦あるアーティストを好きになるとそればかり聴く。
それもお気に入りの数曲だけを繰り返し聞き続ける。

『エレファントカシマシ』の時期があり、『スーパーフライ』の時期があり、
『福原美穂』の時期があり、『AI』の時期があり、『ワニマ』の時期があり、
最近は『milet』という人の3曲を集中的に聴いている。
『エゴラッピン』と『UA』に至ってはひとつのベスト盤しか聴いていない。


この流れに逆らうようなことをしてしまった。
iTunesであからさまにジャンルの違う曲を買ってしまったのだ。
それが、

『伊勢佐木町ブルース』青江美奈

だ。
色っぽい出だしに途中で入る「ドゥビドゥバ」の叫び。
なんとなく“色物演歌”というイメージがあった。
でも、それ以外の歌部分はとてもいいのだ。
これを突然思い出して、聴いたり歌ったりしたくなってしまったのだ。

こういうことができるのもスマホの登場のおかげだ。
こんなに簡単に1曲単位で音楽が買える時代が来るなんて。
小遣いを溜めてシングルレコードを買ってた時代が懐かしい。

実はスマホに初めて入れた音楽は、和田アキ子の『コーラスガール』だ。
むかーしたぶんテレビで聴いて「いいな」と思ったのがずっと残っていた。
かといって1曲のためにベスト盤のCDを買うほどでもないので困っていたのだ。

しかしこの『伊勢佐木町ブルース』で勢いが付いてしまった。
続けて、内藤やす子の『六本木ララバイ』・梓みちよの『二日酔い』も購入。
『渋い』というフォルダを作って実家行きや昼寝の時に聴いている。
なぜフォルダ名が『渋い』かというと、これらの曲は『演歌』ではないからだ。

いや、演歌がダメだと言っているのではない。
いずれ、八代亜紀と坂本冬美の曲を買ったら、そのとき『演歌』というフォルダを作るのだ。






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青江美奈だから