朝、9時に家を出て畑に行く。
まずは竹チェック。
スナックエンドウのネットを張るのに何本の竹が必要か確認する。
夏にキュウリに使った竹はもう劣化しているので新しいのを買わねばならない。
でも横棒に使えそうなのは何本かあったので支柱用が4本でいいだろう。
それからダイコンを8本、サトイモを3株収穫。
格好の良いダイコンを3本と、サトイモの大粒なところを弟の家に届けて帰宅。
ダイコンとサトイモを持って実家に行く。
母はお菓子なんかを食べてそんなにお腹が減っていないらしい、しめしめ。
11時半ごろ、小粒なサトイモを皮ごと茹でて食卓に出す。
皮を剥きながら味噌をつけて食べる通称『キヌカツギ』だ。
母の大好物でもあり、私の仕掛けた罠でもある。
案の定、母はパクパク食べている。
私とちづるは食べているような感じでいるがあまり食べない。
ちょうど正午に母が最後の一個を食べ終わり「お腹ポンポン」になった。
「じゃあワシたちは用事があるのでちょっといってきます」
「いってらっしゃい」
というわけで一旦帰宅、の前に久しぶりの中華料理店に行った。
私の昼食は麻婆飯とシューマイだ。
ああ、外食ってステキ。
食後はホームセンターで竹を4本買って帰宅する。
仮眠はせずに畑に向かう。
竹を組んでスナックエンドウの畝にネットを張る。
ダイコンを12本収穫、これは月曜に会社に持って行ってやる分だ。
サトイモを2株収穫、これはこっそり小柄子ちゃんにだけあげる。
お子さんがウチのサトイモを食べてキヌカツギのファンになったそうなのだ。
帰宅しても仮眠はしない。
前に採ってあったサトイモとダイコンを剥いて切って茹でる。
味はつけない。
平日に実家から帰った後、味噌やショウガを付けておつまみにするのだ。
母用にたくさん煮物をするので塩分を摂りすぎなような気がするからだ。
「それにしてもダイコンとサトイモがあってよかったなあ」
とちづるがしみじみ言った。
確かに、これが無かったら母のおかず用にも毎回なにかを買わねばならない。
だとしたら結構な出費になるはずだ。
もちろん我が家の家計にもかかわってくる。
しかし間もなくダイコンの花の咲く季節がやってくる。
サトイモもあと10株ぐらいしか残っていない。
さて、夏野菜ができるまでの間、なにでつなぐかが問題だ。
冷蔵庫には去年のゴーヤがたくさん冷凍してあるが、母はこれが嫌いなのだ。

↑常にダイコンが玄関に転がってるんだけどクリックしてね。