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ラスト芋

とりあえず8時50分にタイマーをセットして仮眠。
起きて準備。
家を出る予定の10時まで畑に行く。

本当なら耕したいところなのだが、畑の大半を占めるダイコンスペースは、
葉っぱを切り落としたあまり良くないダイコンたちが点在している。
おすそ分けするには恥ずかしいが、ちょっとでも長くウチでいただきたいので置いてあるのだ。
これを適当な本数収穫する。
我が家と実家の冷蔵庫に保存して、一週間分の食料だ。

もう一つの仕事はサトイモの収穫だ。
ラストの2株を掘り上げる。
長く楽しませてもらったが、これが最後の作業だ。
クワで掘り上げた塊を、土を落としながら分解していく。


水を汲んできて、まずはダイコンを洗う。
そのあと、水を二つのバケツに分けてサトイモは二度洗いだ。

採った


次はサトイモの選定をする。
なるべく小ぶりで形のいいのを丼にいっぱいぐらい選ぶ。
これは実家に持って行って皮付きのまま茹でて剥きながらいただく。
母に食べさせる今シーズン最後のキヌカツギにするのだ。
選んだサトイモとダイコン4本を小さい方のバケツにまとめる。


そのあと実家に行ったが、キヌカツギをするのは夕食の時。
スーパーの寿司とうどんでお昼を済ませ、いったん帰宅する。
この時間に先週掘ったサトイモとダイコンを煮る。
平日、実家から帰った後いただく作り置き総菜なのだ。

先週掘ったサトイモとダイコンを剥いたり切ったりして鍋に入れる。
味付けは麺つゆ、塩分を減らすため、おでんの割合の更に倍ぐらい薄め、だしの素をプラスする。
これで十分いい味になる。
煮えてきたらこんにゃくとちくわと白はんぺんを入れて15分。
実家の夜の部が終わったら、これで一杯やるのだ。

実家でキヌカツギを食べすぎた。
と思ったのに、帰宅してからこの煮物は食べられるから不思議。






↑今夜はウチでラストキヌカツギよクリックしてね。




着地
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[ 2023/03/06 07:04 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

保存期に入ります

春が近づいている。
こいつはヤバい。
畑のダイコンが咲きたくて咲きたくてうずうずしているのが手に取るようにわかる。
トウが立つ前に収穫して配ってしまわねば。

土曜日、実家に行ったが昼食と夕食の間に、母に用事があると言って一旦帰宅した。
着替えて畑に向かう。
ダイコンの葉っぱを確認したが、まだ花芽が出る感じはない。
とりあえず見栄えの良いところを15本収穫した。
洗って葉っぱを落とす。

ダイコン1


そのまま配りに行く。
まずはいつもの居酒屋のバイトМえのアパートだ。
そんなに食べないだろうと思って前回は2本あげたのだが、
そのうちの1本を実家に持って行ったというので、今回は5本置いてきた。

つづいて居酒屋の女将さん宅に行く。
こちらは店でも使うだろうから8本だ。
今年のダイコンは間引きが間に合わなかったのか、ちょっと短いのだ。
抜いたがちょっと格好が悪い3本が我が家の分になる。

帰宅してそのうち1本を、残っていたサトイモとこんにゃくと茹でる。
味はつけずに、食べるときに味噌やショウガを付ける予定だ。
煮物は実家で食べ飽きているのだ。


日曜も昼食後にいったん帰宅し、畑に行った。
そして決心した。
「葉をへつろう」
これはダイコンの葉っぱを鎌で落とすことを言う。
こうしておくと花が咲かず、しばらく日持ちするのだ。

まだ大丈夫だと思ったが、一週間過ぎたらどうなるかわからない。
それにめぼしいダイコンは、この日の収穫でほぼ採り終わるだろう。
この日は16本収穫した。
10本は会社のみんなに、3本は実家に持って行く。
車に積み込むまで写真を撮るのを忘れていた。

ダイコン2


実家と我が家の冷蔵庫に合わせて8本のダイコンがある。
ダイコンはなるべく空気が入らないように袋に入れておくとかなりもつ。
今週はこれらを煮たりサラダにしたりおろしたりして、がんばって食べるのだ。
そして来週は太いところを冷蔵庫に入るだけ収穫する。

葉をへつったものはもうおすそ分けには使えない。
畑にある葉無しダイコンは我が家で消費するしかないのだ。
だったら干したらどうか、と思うダイコンに詳しい人もいるかもしれない。
しかし、我が家の冷凍庫には数年前の干しダイコンがまだ眠っているのだ。





↑冷凍庫はまだ夏のゴーヤがいっぱいクリックしてね。





保存
[ 2023/02/13 06:57 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

二種類で一冬

朝、9時に家を出て畑に行く。
まずは竹チェック。
スナックエンドウのネットを張るのに何本の竹が必要か確認する。
夏にキュウリに使った竹はもう劣化しているので新しいのを買わねばならない。
でも横棒に使えそうなのは何本かあったので支柱用が4本でいいだろう。

それからダイコンを8本、サトイモを3株収穫。
格好の良いダイコンを3本と、サトイモの大粒なところを弟の家に届けて帰宅。
ダイコンとサトイモを持って実家に行く。

母はお菓子なんかを食べてそんなにお腹が減っていないらしい、しめしめ。
11時半ごろ、小粒なサトイモを皮ごと茹でて食卓に出す。
皮を剥きながら味噌をつけて食べる通称『キヌカツギ』だ。
母の大好物でもあり、私の仕掛けた罠でもある。

案の定、母はパクパク食べている。
私とちづるは食べているような感じでいるがあまり食べない。
ちょうど正午に母が最後の一個を食べ終わり「お腹ポンポン」になった。

「じゃあワシたちは用事があるのでちょっといってきます」

「いってらっしゃい」

というわけで一旦帰宅、の前に久しぶりの中華料理店に行った。
私の昼食は麻婆飯とシューマイだ。
ああ、外食ってステキ。
食後はホームセンターで竹を4本買って帰宅する。

仮眠はせずに畑に向かう。
竹を組んでスナックエンドウの畝にネットを張る。
ダイコンを12本収穫、これは月曜に会社に持って行ってやる分だ。
サトイモを2株収穫、これはこっそり小柄子ちゃんにだけあげる。
お子さんがウチのサトイモを食べてキヌカツギのファンになったそうなのだ。

帰宅しても仮眠はしない。
前に採ってあったサトイモとダイコンを剥いて切って茹でる。
味はつけない。
平日に実家から帰った後、味噌やショウガを付けておつまみにするのだ。
母用にたくさん煮物をするので塩分を摂りすぎなような気がするからだ。

「それにしてもダイコンとサトイモがあってよかったなあ」

とちづるがしみじみ言った。
確かに、これが無かったら母のおかず用にも毎回なにかを買わねばならない。
だとしたら結構な出費になるはずだ。
もちろん我が家の家計にもかかわってくる。

しかし間もなくダイコンの花の咲く季節がやってくる。
サトイモもあと10株ぐらいしか残っていない。
さて、夏野菜ができるまでの間、なにでつなぐかが問題だ。
冷蔵庫には去年のゴーヤがたくさん冷凍してあるが、母はこれが嫌いなのだ。





↑常にダイコンが玄関に転がってるんだけどクリックしてね。





ふさふさ
[ 2023/02/06 07:07 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(2)

採って配って

平日は昼前から夕方までがちづる、
仕事が終わってから母を寝かせ付けるまでは私が実家に行っている。
休日はいっしょに行く。
二人で行くと作業もはかどるし、道中の話し相手もできてありがたい。
そして昼食から夕食までは、いったん帰宅して自由時間にしている。

土曜は、ホームセンター、ドラッグストア、本屋、コンビニに寄った。
帰宅したらもう出発まであまり時間がない。
甘いものを食べて、昼寝をした。
貴重な自由時間なのに、あまりにももったいない使い方だ。

日曜はちゃんと計画を立てて行動した。
ホームセンターと本屋に寄って帰宅。
これは前日にチェックしたものだけを購入したのだ。
家に着いたらちょっと横になることもなく、再び出発。
畑に行くのだ。


もう2月がそこまで来ている。
畑にはまだダイコンがどっさりある。
気温が上がってきたらダイコンは花を咲かそうとし始め、トウが立ってダメになる。
それまでに収穫しなければならない。
だから本当は土曜も行きたかったのだが、金曜が雨で行けなかったのだ。

ホームセンターで買った長靴に履き替え、ヤッケを着てクワを出す。
バケツに一杯の水を汲んでくる。
ダイコンは14本抜いた。
ちょっと間隔が狭かったのか、例年より短い気がする。
葉っぱを落とし、洗って並べる。

次はサトイモだ。
3株掘ってひとつずつにばらす。
バケツの水をもう一つのバケツに半分移す。
片方が泥落としで、もう片方がすすぎだ。
ゴム手袋をつけて芋を洗い、トレイに並べる。

収穫
 写真は洗う前


収穫したものを選別して畑を後にする。
まずは、居酒屋の常連スキンヘッド1号のアパートへ。
実家に売りに来る干物と、小ぶりのダイコン1本とサトイモを適量、ドアに吊るしておく。
次に、最近彼氏と住み始めたМえのアパートに、ダイコン2本とサトイモ。
この二人はキヌカツギが大好物なのだ。
そして、居酒屋の女将さん宅にダイコンを8本置いてきた。

残るダイコンの1本は実家に持って行く。
あとのへんてこな形の2本が我が家用だ。
出来の良し悪しを考えなければ、ダイコンは畑にまだ100本はあるだろう。
サトイモは15株ぐらいか。
ああ、スナックエンドウのネットも張りたいのにい。

もう一度、一週間ほど会社を休ませてもらえないだろうか。





↑配った3軒はご近所なのだクリックしてね。





抜けた
[ 2023/01/30 06:59 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(3)

咲かないでもう少し

というわけで、今日も実家は午前午後方式を取り入れた。
要するに、実家でお昼ごはんのあと家に戻り、夕食前に実家にまた行くのだ。

昨日は、いつもの居酒屋の女将さんとМえに野菜をお届けした。
今日は、明日会社のみんなにあげるダイコンを採りに行く。
それも第二弾、つまり後から蒔いた方のダイコンだ。
ある意味、やっと収穫の時期を迎えたといっていい。


秋、私はここに種蒔きの様子を紹介した。
去年4本だった畝を5本にして種蒔きしたと。
で第一弾が5畝、第二弾が7畝、ダイコンのスペースとしてできた。
欲を出してたくさん収穫しようと考えたのだ。

ま、その考え方は良い。
限られたスペースで収穫量を増やすのは、農業の本道でもある。
あらゆる業界がそうであるはずだ。
低コスト、ハイ収穫。
日本語と英語のバランスが狂っていたって、その考えは間違っていない。

ただ、ダイコンも生き物だ。
狭い生活範囲、ということは植物にとっては栄養摂取の縄張りの狭さということになる。
アスファルトの割れ目からでも根性で育つダイコンなのだが、
お隣もダイコンだと、根性の取り合いをして、それぞれが小ぶりになるらしい。

しかも、収穫といったら、大きく育ったものから採っていくのが王道だ。
大きく育ったものから採っていったら、小さいものが残るのが当然だ。
前回、あるいは前々回におすそ分けしたものと比べると小さくなっている。
これでは、残り物を差し上げているような感じになるではないか。


だったら大きくなるまで、肥料をやっておいておけばいいのだが、
今年に限ってはそんな悠長なことを言っていられない事情がある。
このダンティーな気候のことだ。
ちなみに『ダンティー』とは『暖冬』を西洋っぽっくほのめかした形容詞だ。

今秋には4月上旬レベルの暖かい日が来るというではないか。
脳のないダイコンはきっと騙される。
そしてうっかり花を咲かせてしまうのだ。
このことを農業界では『トウが立つ』と表す。

トウが立ったらダイコンはおしまいだ。
人様にさし上げることはできない。
サラダにして『だいこんワカメダイエット』に使うこともできなくなる。
ああわあわあわ~、寒くなって~
でもそれはいや~、寒くならないで~
いや、おでんのおいしい寒い冬が来て~
いやいや、ダイコンサラダのおいしい夏が来て~

今日は実家から帰宅して一杯飲み、明日は母がデイサービスなので、これを書いています。





↑そういえばスナックエンドウのネットを張らねばならないのだけどクリックしてね。





つぼみ
[ 2023/01/10 06:08 ] 家庭菜園 | TB(0) | CM(4)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


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