十月も終盤に入り、さすがに朝晩は涼しくなってきた。
それでも日中は天気がいいと暑いぐらいになる。
休日の昼間に買い物に行くと、ついアイスクリームを買ってしまう。
ただ、売り場を見ると、やはりアイスクリームも衣替えをしたようだ。
本当に熱い時期は、ガリガリ君に代表される氷系のアイスが良い。
ただし、家で食べるときはのんびり食べたいのでカップがいい。
終盤で、あっちかじってこっちかじって棒から落ちそうになって慌てるのはいやだ。
ちゃんと落ち着いて、スプーンでいただきたい。
今年はパイン味が流行していたように思う。
『サクレ』とか『爽』のパイン味は愛用させてもらった。
私は以前からパインの実力を高評価していたのだが、パインと言えば輪っかのやつぐらいしかなかった。
やっと時代がワシに追い付いてきたのだとしみじみしたものだ。
そんな氷系がすっかり影を潜めていた。
売り場を席巻していたのは、ミルキーなカップアイスたちだ。
『MOW』『Sof』『スーパーカップ』『牧場しぼり』微妙なラインだけどおいしい『爽』
これらを買う時は、私はほとんどバニラ味を選ぶ。
ミルク系が好きなので、チョコやフルーツの味付けしたのはめったに買わない。
バニラのアイスクリームとなると、カップ以外にも名作がある。
『バニラモナカジャンボ』だ。
モナカはどうでもよくて、アレの中のバニラアイスはとてもいいと思う。
しかし、ちづるはいつも『チョコモナカジャンボ』を買う。
私に言わせると、チョコはあのおいしいバニラアイスのジャマでしかない。
ちづるの意見は、チョコのパリパリ感がいいのだそうだ。
ある日曜の3時ごろ、買い物から帰って二人でモナカジャンボを食べた後のことだ。
ちづるが包装の説明文を読んでいて「あっ」と声を上げた。
なんと、『バニラモナカジャンボ』は〝アイスクリーム”なのだが、
『チョコモナカジャンボ』は〝アイスミルク”だったのだ。
つまり、『バニラモナカジャンボ』の方が乳度が高いのだ。
そうら見ろ、さすがワシ。
ちづるが見つけたのだけど誰かに言いたくて朝礼で発表したら、
みんなに「へえ」と言われた。

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