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世間話

ここでは、世間話 に関する情報を紹介しています。
今年初めての蚊が出た。
なにやら暖かい日があって、昼休みの湯たんぽもいらなくなった。
そうかと思ったらまた急に寒い時があったりして、気持ちが定まらない。
こういうのを三寒四温というのだろうか。
雨が降って草が生えて風が吹いて目が痒くなって、春がそこまで来ているのだ。

私の居住スペースには、迷い衣類が散乱している。
マフラー、ニット帽が二つ、手袋、短い靴下。
この中でマフラーは結局使っていない。
手袋は一度だけ使った。
どちらも必要だと思って押し入れから出したものだ。

短い靴下は、会社であまりに寒かった時、重ね履きしたものだ。
おそらく三日ほど使ったはずだ。
いや、ちゃんと洗濯しての話ですぞ。

ニット帽はよく使った。
仕事用は別のフリースのがあるので、ここにあるのはお出かけ用だ。
一つは地味な、もう一つは私にとってオシャレなやつだ。
それをお出かけ先によって変えていた。


というか、どうして二つしか出してないのだろう。
私の衣装の中で最もバラエティーに富んでいるのがニット帽なのだ。
ニット帽をかぶっていると「あの人はニット帽をかぶる人だ」とまわりに認識され、
居酒屋の女子がなんかの時にくれたりする。
するとニット帽が増え、更にニット帽好きの扱いになっていく。
一部では、何か隠したい部分があるのではないかなどと邪推されているようだ。

そんなに豊富なニット帽がなぜ活用されていないか。
お出かけしてないからだ。
もちろんご存じ新型コロナのせいなのだ。

なにしろまず飲みに行けない。
休みの日にショッピングセンターも行かない。
みそか寄席が中止。
元々旅行やイベントはあまり行く機会はなかったが、
毎年行っていた横浜アリーナのナインティナイン岡村のイベントも中止になってしまった。

そうこうしているうちに春。
ニット帽に代わるやや暖かいとき用の帽子は去年から出たままだ。
ある日、「もうかぶらない」と判断された日に、この二つは洗濯される。
そして、次の冬まで押し入れで眠ることになるのだ。

そして代わりに手ぬぐいの出番が来る。
そうだ、そろそろ入れ替えをしておかなければならない。
お餅やコタツやおでんや栗ごはんやサツマイモや猫の柄のは片づけなければならない。
そして春の柄を出すのだ。
どんなのがあったか、今は思い出せないが。






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よけい目立つ
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存在

どうしてそんなことをしたのか理由は忘れたが、
ベッドの横のゴミ箱を少し動かした時に、私は思わず身を固くした。

「なにかいる」

ただし、一目で私の苦手な『足多い系』でないことは見てとれた。
じゃあ、どういう系の生き物なのかと問われたら、

「一番近いのはヒツジ」

と答えるしかあるまい。
そこにいたのは“ワタボコリ”だったのだ。

とはいえ、ワタボコリとしては立派なやつだった。
そもそもワタボコリというのは輪郭のはっきりしないぼんやりとした存在だ。
わずかな空気の動きでゆらゆらと移動する“部屋クラゲ”みたいなものだ。
いや、海に“タコノマクラ”という棘皮生物がいるのに対抗して、
“ネズミノクッション”というのはどうだろう。

そのぐらいよく育ったワタボコリだった。
そうそう、近いのといえば、ポケットから出てくるミニチュアワタボコリだ。
やつは圧縮されているから当然あの形になる。
では、ここにいるこいつはどうしてこんなに存在感があるのだろう。

まず、存在理由の一番は、掃除ができていないということだろう。
こんな発言をすると、ちづるに叱られるから言い訳しておくが、
やつの居る場所は斜めに置いた四角い段ボール箱(私の本棚)と、
丸い金属製ゴミ箱の間にできた三角地帯の隅なのだ。
いわば「おまえが掃除せい」と言われる地域だ。

なのに私は掃除をしたことが無い。
ルンバとて無理だろう。
だからこいつはこんなに育つことができたのだ。

しかし、いやな気はしない。
なぜなら、ワタボコリというやつは人間に従順だ。
手でつまんでゴミ箱にポイできるし、掃除機にも素直に吸われる。
なにしろ輪ゴムを巻いたただの棒にだっておとなしく従ってついてくるのだ。
これが生ゴミや排水溝の髪の毛ならとてもそういう訳にはいかない。

だから人はワタボコリに愛着を持っているのかもしれない。
部屋の隅っこでじっとしてたり、時々フワフワ舞ったりする。
ああ、私もああなりたい、なんて思う人もいるのではないだろうか。
そんなことを考えてしまったものだから、私はそっとゴミ箱を元の位置に戻した。


数日後、「そうだ、あいつのことをブログに書こう」と思った。
やつを描写するために、もう一度会っておいた方がいい。
それを珍しく覚えていた私は、寝床に入る前に、そっとゴミ箱をどけてみた。

「あっ、いない!」





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かぶる
N岡が移動してきて一週間が経った。
彼は『研修中』の名札を付けて店のことをしたりもしている。
ただ、彼の一番の役割は、店長の替わりになることだ。
コンピューターを駆使して、インターネット販売のことを受け持ってもらわねばならない。

これはとても大変なことだ。
入ってくる注文をさばいていくことはもちろん、あらゆる質問に答えなくてはならない。
そのためには紙のことだけでなく、店舗の商品知識、印刷関連のことも覚える必要がある。
時には配達にも行き、複雑な伝票書きにも苦労しているようだ。


このことに関連して、店長が朝礼で妙なことを言い出した。
自分はもう年なので、体力だけでなく感性も若い人たちとは遅れてきている。
だから、ネット販売の売り上げも下がっているのだ。
もっとSNSなんぞを駆使して、宣伝をしていかなければならないのではないか。

それぞれの様子を聞くと、みんなツイッターやインスタグラムに加入はしているようだ。
この私ですら、なんというんやっけ? アカウントを持っている、で合っているんだっけ?
ただし、ほぼ休憩時間に見るだけだ。
なんか珍しいものに遭遇したりすると、ちょっと乗せてみたりすることはある。
が、使い方は理解していない。

みんな使用度は似たり寄ったりのようだ。
「こういうことができるようですよ」と話し始めたE子さんも、途中で口をつぐんだ。
よく知っていると思われると何を背負わされるかわからないと思ったのだろう。

店長「N岡君、ユーチューバ―になるか」

N岡「そんなアホな」

理解してない者が何人集まって話しても無意味だ。
ただ、小柄子ちゃんが店のインスタグラムを受け持っていることがわかった。
そういうのがありはするのだが、売り出しの時に「やってます」って写真を載せるぐらいらしい。


ところで、去年、いや一昨年の11月に買った私の新しいパソコンなのだが、
これが今だに使いこなせていない。
こないだからちょっと使おうという気が起こったので、トータルで20回ぐらいは電源を入れたはずだ。
お絵かきソフトやメモ帳なんかも使ってみた。

しかし、これでブログネタを更新できるかどうか、まだわからない。
朝になっていじってみたけどできませせんでした、では困るのだ。
ただ、今のパソコンはとても調子が悪くなってきた。
5とか」のキーはとても反応が悪くてイライラする。
誰か教えてくれへんかいな。

あと、どうやったらユーチューバ―になれるかも教えてくれへんかいな。







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肌にあわない
夕食のおかずにダイコン餅を作ることにした。
ダイコンおろしに片栗粉と小麦粉を混ぜ、ゴマ油で焼いたら出来上がりだ。
色合いと香り付けのために刻みネギを入れ、早く消費したいおからパウダーも混ぜた。
本当はお餅ぐらいの大きさに焼くらしいのだが、めんどくさいのでお好み焼きの様に一枚にする。
まずはフライパンにごま油だ。

ごま油が無くなった。
ちょいと足りないぐらいだったので、サラダ油を足した。
ダイコン餅の方はこれで問題ない。
しかし、減塩生活中の私には香りの立つごま油は必需品だ。
サラダにも刺身にも納豆にも欠かせない。

それをちづるも見ていた。
明日買ってこいという。
『明日』というのは母とスーパーに買物に行く『明日』で、
『買ってこい』というのは『母に買ってもらってこい』という意味だ。

更にこのセリフの頭には隠された枕詞が付いている。
『覚えていたら』というやつだ。
私が最も苦手とする分野だ。
それはちづるも知っている。
だからこう言われた。

「顔に書いていけ」

バカなやつだ。
顔に書いたら自分で読めないではないか。
となると店員さんが頼りだ。
ただ、顏に『ごま油』と書いた男のカゴにごま油が入ってなかった時、
店員さんに「ごま油はいいんですか?」と訊ねる勇気はあるだろうか。

しかも、今やスーパーはマスク無しでは入れない。
寒いから頭にはニット帽だ。
顏のパーツで見えているのは目だけなのだ。
となると書き方は、右のこめかみに『ご』眉間に『ま』左のこめかみに『油』にするしかない。

これだと『ま』ばかりが目立ってしまう。
『ご』と『油』はマスクとニット帽のデルタ地帯に隠れてしまうことだろう。
すると残るのは『ま』だけだ。
さて、この状態を自分に置き換えて考えてみよう。
眉間に『ま』と書いた男と対峙するのだ。

顏に文字を書いている人を好意的に見たら、サッカーの応援だと思うかもしれない。
だとしたらカラフルな丸いペンでかわいい文字で書かねばならない。
これが筆文字の『ま』だったら。
顔も体も隠れているところ全体にお経が描かれていることを想像するだろう。
ひょっとしたら『まかはんにゃーはーらー』の『ま』かもしれない。
そして耳にだけ書き忘れているのだ。

この人は今夜、無事に過ごせるのだろうか。
お札はちゃんと貼ってあるのだろうか。
ひょっとして、鬼滅の材料にごま油が必要なのだとしたら……

と、ちづるとのたわいのない会話を、油膜のように薄―く引き伸ばしてみました。






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まあな
日曜にタマネギを植え、サトイモを初収穫した。
小さ目のを茹でて、指でプリッと剥いて、ショウガ醤油で食べる。
うー、たまらん。
火曜が文化の日で休みだから、また1株掘って実家に持ってってやろう。

と思っていたら、月曜が雨。
植えたばかりのタマネギにはいいけれど、これでは土をいじることはできない。
実家へは手ぶらで行った。
それはいいとして、雨が降ったら風が吹く。
気温もグイグイ下がるそうだ。


定食屋でお昼を食べて、ホームセンターとスーパーへ行った。
畑用の冬の作業ズボンが欲しい。
今の畑ズボンは、うっかりボールペンと一緒に洗ってしまった会社のズボンなのだが、
夏用なのでペラペラでこれからは寒いだろう。
でも、ヤッケを穿いたらいいかと思って買わなかった。

去年は会社用にカップ麺をひと箱買っていたが、今年はゴマスープとコーヒーで我慢している。
と思っていたら、まだそこまで冷え込んでなかっただけだった。
これからは魚肉ソーセージやサラダ大豆では我慢できなくなってくるだろう。
カップ麺を買うなら家計で、と思ったが、健康診断が近いので買わなかった。

久しぶりに本屋にも寄った。
ぐるっと見て回って、一冊だけ欲しい文庫本があった。
レジを見ると、さっきまで行列ができていたのにガラガラだ。
チャンスだったのだが、文庫本一冊だけじゃ、と思って買わなかった。


帰宅後、ちづるはホームセンターで買った花苗を植え付け。
私は花壇のシソとバジルを片付けた。
それが終って家に入ると、ちづるが掃除機をかけ始めた。
横で掃除機をかけられると不愉快だし、ちづるも私を邪魔だと思うようなので、
二階の自分の部屋に避難して、去年買った小さいパソコンをいじってみた。
なんもわからん。

夕方になってきたら私の部屋も冷えてきた。
掃除機の音が止んだので、下に降りた。
ちづるがホットカーペットを敷いていた。
これで存分にうたた寝をするつもりなのだろう。


今朝起きたら、昨日の朝より寒くなっていた。
私が今、この文章を打っているのは掘りごたつだ。
もちろんふとんは掛けていないが、スイッチさえ入れれば足の裏が温まる。
今シーズン初オン。
だってもう11月なのだ。







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