ある日の出来事

ここでは、ある日の出来事 に関する情報を紹介しています。
Mえの妹は、県外の学校で寮生活をしながら勉強して資格を取り、
晴れて今年から社会人として働き始めた。
昔から知り合いだったAりはその功績をたたえる会を開こうと考えた。
ありがたいことに、その会に私もお招きいただく栄誉を与えていただいた。
つまり、宴会なのだ。

Aりの計画はこうだ。
AりとMえとMえの妹の三人で飲みに行き、
そこに私とMえの妹の彼氏がサプライズで登場するしてMえの妹を驚かせる。
どうにも私の立場が微妙な飲み会だ。

ともかくその会がこの日曜に行われるので、そのつもりでいるように言われた。
なのに、どこに何時に行けばいいのか全然連絡が来ない。
Mえに訊いても「しらーん」と言うばかりだ。


そこにさらに都合の悪い情報が流れてきた。
Mえの妹が、彼氏と大ゲンカしたというのだ。
ははん、これは中止、あるいは延期だな。
と思っていたのに、二日前になって連絡が来た。

「日曜6時半、居酒屋○○で決行」

ただし、彼氏は不参加。
私はどんな顔で行けばいいのか。

さらにAりから連絡が入る。

「ケーキ買うてきて」

ワシが?
と思ったが、Aりはいろいろ予定が合って買いに行けないし、
Mえがそんなことしたら絶対にばれるに違いない。
その役割が私に回ってきたのだ。

ただ、この日曜は畑ができないのでお出かけすると決めていた。
なので、とても忙しい予定となってしまった。

朝10時、ケーキ屋がオープンしたらケーキを予約しに行き、
Mえの妹の名前と『おめでとう』を入れてもらう。
鈴鹿市まで買い物に行き、帰りにはるちゃんの電気椅子に寄る。
5時半にケーキを取りに行き居酒屋に届けておく。
Aりたちは6時に集合して宴会を始めるので、
私は6時45分にその居酒屋に行き、偶然その店に来たようなふりをする。

計画に備え、帰宅してケーキを取りに行くまでの間、仮眠をしていたらAりから電話が来た。

「お腹減ったから6時からにした。6時15分に来て」

なんじゃー、その計画性のなさは!
で、さっき気付いたらリビングでタオルをかけられて寝ていたわけだ。





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何者?
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前日に深夜までカラオケをしていたので、畑に行くのが10時になった。
梅雨が近いというから晴れた休日は有意義に使わなくてはならない。
次の週には雨が降るかもしれないのだ。
ましてや夏野菜の種蒔きをゴールデンウィーク過ぎにした私。
他所の畑と比べると遅れまくりなのだ。

先週耕したところに雑な畝を作る。
ゴーヤを5本、キュウリを9本植えた。
畑の中の畑じゃないところ、去年のオクラやトウモロコシの残骸置き場の草を取る。
そこを耕し、初めてのチャレンジであるカボチャを5本植えた。
道具を片づけ、ソラマメを収穫したらちょうどお昼だ。


このように時間を知るためには時計が必要だ。
私は今、飲み物を入れているクーラーボックスの上に、
百円ショップで買った縦横15センチぐらいの時計を立てている。
これだと遠くからでも見えるので具合がいい。

それがさすが安物、いろいろ不都合も出てきている。
もはや文字盤がグニャグニャで針が引っ掛かりそうなぐらい反っている。
車の中に一週間置いておくと4時間ぐらい狂っていたこともあった。
見ていたら秒針が同じ場所でぴくぴく動いているだけだ。
立てる角度で動いたり動かなかったりするようだ。

なので午後は隣の市のホームセンターへ時計を買いに行くことにした。
どうしてそんな遠方に行くかというと、以前そこで買った時計が良かったからだ。
作業ズボンの腰にフックが付いているのだが、そこにぶら下げられるようになっていて、
文字盤が逆さまになっているので手に取って見たときまともに見られる。
他のホームセンターでは見つけたことが無いタイプだ。

見つけた。
前に買った時は1000円だったのに、1500円になっている。
隣の腕時計は1000円で、アラームとストップウオッチもついている。
だったらこの腕時計でいいだろうか。
腕に付けて農作業はしたくないが、腕時計を腰にぶら下げてもいい。

ただ、デジタルなので文字が見にくい。
これだったら寝床に置いてある目覚ましの方が見やすいぐらいだ。
しかも、最近はスマホのアラームで起きるのであの目覚ましはあまり役立っていない。
旅先などに持っていける携帯用なので折りたたむと小さくなる。
アレを畑用にしたら1000円が浮くではないか。

とはいえ、この目覚ましもデジタルだ。
腕時計よりは文字が大きいが、光の加減では見にくそうな気がする。
じゃあ、百円ショップで前のと同じのを買って来るか。
いや、前のもまだなんとか動いているではないか。
畑作業をする前に時間を合わせれば、そんなに狂ってしまうこともない。

そんなわけで、隣の市までただ時計を見に行った休日の午後だった。





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役に立たないし
気持ちよく晴れた朝、絶好の徒歩出勤日和。
頭にタオル、背中にリュック、耳には音楽、
そして両手にはシリコン製ニギニギ玉子。
これをグイグイ握って通勤時間に握力も鍛えているのだ。

足を上げ腕を振って歩く。
最近ときどきこれを失敗するようになってきた。
振っている腕が太ももと接触することがあるのだ。
その衝撃が大きいとニギニギ玉子が手から離れてしまう。

うっかり落とすと大変だ。
なにしろ形が玉子型で、素材がゴムのように弾みやすいときている。
一旦手から離れると、ラグビーボールや某大学のアメフト部の行く末ように、
どっちに転がっていくか予測がつかない。
なのにうっかり田んぼ道でやってしまった。

ちゃぽん

in田んぼだ。
車の多い道路に転がっていくよりはましかもしれないが、これはこれでアクシデントだ。
幸い田んぼにはある能力が備わっている。
どんなものも決して弾ませないのだ。
ニギニギ玉子は手の届くところに沈んでいた。


もちろん拾う。
濡れているのでぬるぬるしている。
これではポケットやカバンに入れるわけにはいかない。
タオルや手ぬぐいで拭くのもいやだ。
どうせ手も濡れたし、元々手で持っていたのだからこのままニギニギして行こう。

それにしてもぬるぬるだ。
また落とさないように気持ちを集中させなければいけない。
逃がさないようにニギニギするという行為はかなりの握力を必要とする。
左手のニギニギなんて取るに足らない負荷のような気がしてきた。

これがなんだか気持ち悪い感じになってきた。
そもそも以前は普通のハンドグリップを持っていたのだ。
右手でニギニギして疲れたら左に持ち替えてニギニギする。
これを繰り返していたのだが、左右の鍛えられ方に差があるような気がしてきた。
鍛えるのは左右対称でありたいものだ。

だとしたら、田んぼに落ちたこのぬるぬるを左手に持ち替えるのか。
なぜきれいなままの左手をぬるぬるしとしとにしなければならないのか。
その場合、万が一スマホが鳴ったとしたらどっちの手で取ればいいのか。
こう考えたらうかつに持ち替えてはいけないような気がしてきた。

そのうち、ぬるぬるだった右手が乾いてきたのか、ニチャニチャし始めた。
これは手からは離れにくいが、掴みがいいというか、力が入りやすい。
だからさらに右手に意識が行き、右ばかり鍛えているような気になってきた。

しかし、ここで左に持ち替えても左右平等にはならない。
なぜなら、右手が経験したぬるぬる期を左手は経験できないからだ。
左右平等にするには、もう一度ニギニギ玉子を田んぼに落とし、
左手で拾ってニギニギを始めなければならないのだ。

こう考えている間にも私は歩き進んでいる。
いつまでも周りは田んぼではない。
ニギニギ玉子を田んぼに落とそうと思ったら、田んぼのあるとこに行かなくてはならない。
ものすごい遠回りだ。
間違いなく遅刻になるだろう。

その頃にはもう右手のニチャニチャも治まり、いつもの感覚に戻っていた。
もう考えないことにした。





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田んぼを荒らすな 
朝、畑に行ってスナックエンドウを収穫する。
一週間ほったらかしだったので豆が育ちすぎている。
いつもなら6月ごろまで収穫していたのだが、今年はもう終わりっぽい。
植えたのが早いのと、この気温の高さが原因だろう。
そのかわりにソラマメが採れ始めた。

ガソリンスタンドとホームセンターと銀行によってから実家へ。
スーパーに買い物に行き、買ってきたお総菜でお昼にする。
ちょっとだけ昼寝をした後、親父をパチンコに送って行き、帰宅。

車で聴くための音楽をUSBメモリーに入れようとパソコンをいじる。
得意のiTunesはMP3方式でないので、私の車では聴けない。
なので他のアイテムでやろうと思うのだが、どうしたらいいのかさっぱりわからない。
結局「キーッ!」となっただけで終わった。

友人のお店に紙を持って行く。
だいたいどういうものが必要が聞いていたので、喜んでもらえた。
コーヒーを出してもらってしばらく雑談。
ありがたいことに、はるちゃんの電気椅子を宣伝してくれているらしい。


夕方、はるちゃんの電気椅子に行く。
普段より人が多いと思っていたら、あちこちの学校で運動会があったらしい。
それで午前中の人が午後に押し寄せているのだ。
ちょうど座っている20分間、私にだけ西日が当たっていたことをネタにされた。

その足でいつもの居酒屋へ。
バイトはMえとKちゃん。
なんと、昔バイトしていたNちゃんが子供を連れて座敷に来ていた。
おー、懐かしい懐かしいと旧交を温める。
赤ちゃんにもちょっと触らせてもらった。

しばらくの間常連の出入りもあり、私とスキンヘッド2号1号の並びになった。
Nちゃんが帰った後の座敷に予約が入る。
なんと、AりとMえの妹だ。
Mえが早番を終えたら一緒にライブに行くのだそうだ。

こりゃいかんと思い、私と1号はあわててお勘定を頼む。
でも、女将さんがなかなかしてくれない。
そのうちに二人が来てしまった。

「こみ、こっちに来な」

私がAりに呼ばれる。

「1号もここに来て」

1号がMえの妹に呼ばれる。
この二人はお酒を飲まないので我々が飲み係として呼ばれるのだ。
なんか2号がかわいそうな感じになったが、仕方ない。
そのうちMえの早番が終って、三人はライブに出かけて行った。

残されたのは私と1号。
これはこれでかわいそうな感じになっている。
しかも1号は二人のお勘定まで持ったのに。






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会議ですよ
火曜日ははるちゃんの電気椅子が休みだ。
だからこの日にしておかなければならないことがある。
とある友人のところを訪問するのだ。
なんのために? はるちゃんの電気椅子を宣伝するためだ。
どんだけはるちゃん応援団なのか。

うそ、だけどまるっきりウソでもない。
先日、電気椅子延長を賭けた集中日にこの友人にも声をかけた。
この友人は出張が多いので無理かもしれないと思っていたのだが、
案の定その週は出張でいないのだった。

「何の用やった?」

「メモを持ってこうかと思って」

はるちゃんのことをメールで説明するのは難しいので、
とっさにそう説明してしまった。
それがとても喜ばれたので行かない訳にはいかなくなった。
いつ行くか。
電気椅子が休みの日しか行けないのだ。

朝、メールで都合を聞いてみた。
そうしたら、出かける用事があるので戻るのが7時頃になるという。
これは時間をつぶさなけばならない。
かといって、いつもの居酒屋に行ったら途中退席ができるか心配だ。

そうだ、もう一つの居酒屋に行こう。
そこにはうっかりボトルがあるのだ。
あまり行かない店なのにうっかりボトルキープしてしまったのだ。
そのボトルを消費しに行こうと思っても、水曜から月曜には電気椅子がある。

位置的にも不具合がある。
その店は電気椅子の後行こうと思ったらかなり戻らなくてはならない。
そこまでに、いつもの居酒屋がある
となると“いつもの”と言うぐらいなのだから、いつものの方に入ってしまう。
よし、いつものじゃない居酒屋に行こう。


いつものじゃない居酒屋にいると友人から「今戻った」メールが来た。
友人の経営している店に行く。
世間話のついでにはるちゃんの電気椅子も宣伝する。
その間にドカドカLINEが入る。
Aりから「なぜ来ない」という催促だ。

友人の店をおいとまして、いつもの居酒屋に向かう。
そのまま帰ればいいではないか、と思われるかもしれないが、そうはいかない。
前回行ったときにメガネを忘れてきたので取りに行かなくてはならないのだ。
実際、ドカドカ来たLINEもほとんど読めずにいる。
ちなみに、昨日会社に忘れていったスマホには58件のLINEが来ていた。
普段そんなに来ないのに。

そんなわけで、めったにない二軒ハシゴをしてしまったので二日酔いだ。
ああ、ダウン絵描くか、電気椅子に座りたい。





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話し合いで決めよう