居酒屋で

ここでは、居酒屋で に関する情報を紹介しています。
畑に収穫に行くのは火・木・土。
その野菜を持っていつもの居酒屋に行く。
ただし、土曜はそれが決まりではない。
実家に持って行ったり、Kちゃんの友人Qちゃんにあげたりする。
そんなときは飲みに行かない。

特に昨日はちづるに釘を刺されていた。

「録画した番組が溜まっているので、今日は家に居ろ」

OKだ。
いつもの居酒屋に行くのは週に二回が理想なのだ。
私はたっぷり昼寝をして、出勤のちづるが帰ってくるのを待っていた。

が、MえからLINEが入った。

「今日は妹が来る日だけど、来ないの?」

なにっ、あのカワイイ妹が?
帰省中だった妹は火曜日にあちらに行ってしまうというのだ。
その妹からも直接LINEが来た。

「今日は行くよー」

またLINEが入った。
Mえかと思ったら、Qちゃんだ。

「いつもの居酒屋にいるの?」

なんらかの力が私をいつもの居酒屋に引き寄せようとしている。
こういう力に逆らってはいけない。

ちづるさん、そういうことなんですが。

許可をもらい録画した番組を2時間ほど観てからいつもの居酒屋に行った。



さすが土曜日、店はとんでもない盛り上がりだった。
あっちへ座り、こっちへ移りと移動しながらの大騒ぎ。
やがて、友達と来ていたMえの妹は帰り、カウンターには私とQちゃんと坊主頭F。
閉店時間になり、MえとKちゃんもカウンターに並んだ。

「で、どうするの?」

ってなぜ私に訊く。
私はリーダーでも責任者でもないぞ。
どうして全員がこっちを向いている。
じゃあ、ちょっとだけだぞ。

こうしてカラオケに行き、4時に帰ってきたのであった。






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休み前だからとみんなが言った
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MえからLINEが来た。

「こみの夢見た」

返事を返した。

「欲求不満なのだね。慰めてあげようか」

更に返信があった。

「最悪な夢やった。詳しくは店で」

そう言われたら飲みに行かないわけにはいかないではないか。


夢というやつはおかしなもので、見ている映像とは別に設定が決まっている。
Mえの夢も、妙な設定があった。

「イケメンなんやけど、中身と声がこみで『付き合って』ってせまってくるの」

これはいろいろと妙な話だ。
いったいどこに悪夢の要素があるというのだろう。
ただ単に『イケメンに告白される夢』ではないか。
しかも中身は私なのだ。
多少だみ声でもいいではないか。

「そやもんで、スキンヘッド2号に相談しとるの」

2号はイケメンにはなっていないようだ。
おとなしく付き合っとけや。
それで丸く収まるではないか。

「すっごくうなされた」

なぜだ。
店に誘うほど好きな私が、更にイケメンになっているのになぜうなされる。
イケメンにモテる夢がどうして悪夢だというのだ。
こうなると夢自体より、そういう夢を見る精神状態が気になる。

深層心理で私をイケメンだと思っているのではないか。
私に告白されたらどうしよう、と心配しているのではないか。
私の声に「しびれる~」とか思っているのではないか。


それはともかく、助け舟役だと言われた2号は浮かれて酔い酔いで帰って行った。
もしかして、と思ってみんなで待っていると、来た来た。

「Mえ、大好きー」

前回これでからかってやるタイミングを逃したので、
みんなが知っていることを2号は知らない。
これを踏まえ、帰宅してからMえにラインを送った。

「Mえ大好きー。きゅんとしろ」

「こみ大好きー。きゅんとした?」

「きゅんとした。Mえは?」

「すいません。してません」

「きゅんとしろやー!」





↑そんなわけで閉店までいたのだけどクリックしてね。






ステキと言われたい
先月末、飲み会があった。
いつもの居酒屋の懐かしい常連が招集をかけたのだ。
彼は会社から出向を言われて他所に行っていて、先日やっと復帰。
「歌が歌いたい」とMえを通じてメンバーを集めた。

私は指をケガしたばかりだったのと、日曜だったのと、
翌日がみそか寄席だという理由で欠席した。
次に居酒屋に行ったとき、Mえが盛り上がっているカラオケ動画を見せてくれた。
スキンヘッド1号が「♪ギンギラギンに~」と勢い付いているシーンだ。


その動画を、Mえはおばあちゃんに見せたらしい。
おじいちゃんに先立たれ、ひとり暮らしをしているおばあちゃん。
この動画を見て、

「この人、ハゲとるけど男前やな」

と言う感想を述べたそうだ。
もちろんMえはこのことを常連みんなに言いふらす。
店を上げて『1号に新恋人現る』とカラオケ以上に大盛り上がりだ。


が、このおばあちゃん、マジだったらしい。
しかも、かなりの積極派。
Mえに「紹介して」と言ってきた。
恥ずかしいのか、なかなかノッて来ない1号に、
ついにおばあちゃん、Mえに写真を手渡した。

「なに、この古い写真!」

「大丈夫、そんなに変わってへん」

という会話が交わされて持ってきた写真。
どう見ても20年は経っていそうな色合いに服装だ。

そんな事よりももっと大きな問題がある。
この写真、元々誰かと映っている写真を半分に切ったものだ。
それが、写真一枚を切ったのではなくて、アルバムごと切ってある。
だから、裏にも別の写真が切断されている。

これが、印刷された卒業アルバムみたいなものならわかる。
でもこれは、個人が好きな写真を貼れるようになっているアルバムだ。
少し粘着力のある台紙に写真を置き、その上にフィルムを被せるタイプ、
おそらく『ふえるアルバム』ってやつだと思う。
それが、台紙とフィルムと裏の写真ごと切られているのだ。
なぜ、この写真だけを取り出して切らなかったのか。


今、この分厚い写真は店の壁、カウンターの真正面に貼ってある。
昔撮った、カラオケでMえとはしゃぐ1号の写真の横だ。
おばあちゃんからは、
「まず、ごはんに連れってほしい」
と伝えられた。
1号はノーコメントを貫いている。






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誰にあげるわけでもない
最近、Mえがモテモテだ。
バイトとはいえ居酒屋の看板娘、元々人気者だったのだが妙なブームが起こっている。
どんなに忙しくてもおっさんのつまらないジョークに受け答えするし、
いつもにこやかで愛想がいい。
そして、いま彼氏がいないというのも関係しているかもしれない。

おっさんなのに告白しちゃったⅩ氏。
帰るとき『ET』のように指先を合わせたがるZ氏。
親戚だと言い張るSやん。
ただ名前を呼ぶRくん。
『夫』という設定にされてニヤニヤのスキンヘッド1号。
おしりを触りたがるスキンヘッド3号。

ともかくみんなMえが好きなのだ。
もちろん私も大好きだ。
公民館でお話なんかしたときは嫉妬の嵐だ。

そこへ、新しいお客がやってきた。
先月始めてきて以来、週に二回ずつぐらい来るようになった。
どうやらこの店が気に入って、常連になろうとしているようだ。
飲み慣れてはいるようで、あちこちの店の事も知っている。
そしてものすごく口数が多い。

この人は今、バイトのシフトを覚えようとしている。
「あんたは何曜日に居るの?」
とバイトみんなに訊いている。
なんだか常連の空気が乱されている感じだ。

この人に不信感を持ったのがスキンヘッド2号だ。
馴れ馴れしかったり、自分の話ばかりするところが気にいらないらしい。
だからこの人が帰ってから楽しくなるようだ。


ある日、2号がずいぶん酔っているように見えた。
ここのところ帰るのが遅くなっているが、その分余計に飲んでいるはずだ。
いつも冷静沈着を装い、人の揚げ足を取るのが生きがいなのに、
Mえの「もう帰るの?」に引きずられて浮かれている。

そんな2号が帰ってしばらくしたら、MえにLINEが入った。
2号の叫び。
「Mえ、大好きやー」

あーあ、やっちゃった。
いつも私をいじっているが、これは次回たっぷりいじらせてもらうぞ。
ともかくまずはこれをネタにせねば。
私も帰ってからMえにLINEを送った。

こみ「Mえ、大好きやー!」

Mえ「爆笑! こみ大好きー」

こみ「あっ、今“きゅん”っとした」

Mえ「いーな。私もきゅんてしたいー」

こみ「ワシが“大好き”って言うたとこで“きゅん”ってせんかい!」

Mえ「全くしない」

しくしく。





↑Mえにしてみたらモテてもうれしくない連中なのだけどクリックしてね。






久しぶりに複雑なの描いた
午前中は実家。
自分が医者通いをしているというのに、親父を病院に連れていく日だ。
診察中に母に買い物をさせ、再び親父を迎えに行く。
その後お昼ご飯を食べて家に帰ってきた。

コンビニで買ったアイスクリームを食べた。
だが暑い。
親指のケガのせいで畑仕事はできないし、一人で遊びに行く当てもない。
こうなったら最後の手段だ。
わが家で唯一冷房の効く寝室に籠ろう。

読書と昼寝をくりかえし、気が付いたら4時半だった。
準備をして畑に向かう。
畑仕事はできないが、収穫だけならどうにかなるだろう。
本来なら木曜日に来ているはずだから二日遅れだ。

やはりキュウリが育ちすぎていた。
ヘチマ級のを20本捨てた。
良さそうなところを選び、他にゴーヤ、オクラ、ナスを収穫した
よし、いつもの居酒屋に行こう。


野菜を届けに行った、という名目の居酒屋行きだ。
ビールの1~2杯は汗かき賃だ。
出勤しているちづるよりは早く帰ることにしよう。

んで、まあワイワイやって7時が近くなってきたのでおあいそを頼む。
するとMえがなにやら紙袋をくれた。
なんと誕生日のプレゼントだそうだ。
さっそくその場で開けてみた。

アフター5


なるほど、数日前におかしなラインがMえから来ていた。

「女子高生とナースとメイドでどれが好き?」

コスプレ出勤してくれるのだろうかと思っていたがこれだったのだ。
私は『ナース』と答えたのだが、どう見てもこれはナースではない。
説明書を読んでみると、これは『アフター5』という名前だ。
Mえは意味がわからなかったので、残る3種で好みを聞いたらしい。

だったらなぜこれが選ばれたか。
それは、7月2日『シアワセ』という記事に関連している。
この記事の中で私が見たトロピカルなパンツが、アジサイのような紫だった。
だからそれからしばらくは『アジサイ』が合言葉になっていた。

『アフター5』の写真をよく見てもらいたい。
少しパンツが見えているが、これが紫なのだ。
そこに気が付いたMえは、私へのアンケートを無視してこれを選んだ。
いいぞMえ、ナイスな判断だ。


帰宅するとちづるが焼きそばを作っていた。
私がいないので「飲みに行きやがったな」と考えたのだそうだ。





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まだペンが握りにくいの