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居酒屋で

ここでは、居酒屋で に関する情報を紹介しています。
2020年いぢわるカレンダーできてないけど受付中

     ※

久しぶりに元上司Tが職場に来た。
新年のあいさつなどをすっ飛ばし、世間話。

「そういえば、忘年会は盛り上がったらしいな」

最終出勤日の私を二日酔いにした、あの忘年会の話だ。
3軒ハシゴしたあと、N岡と歩いて帰り、ちょっとだけいつもの居酒屋に寄った。

「いやいや、すごかったらしいやないか」

私の記憶では、女将さんとKちゃんがいて、一杯飲んで帰っただけだが、
N岡によると、私は閉店した居酒屋に「オラオラ開けろー」と乱入したらしい。
これはいかん、甘いものでも買って行かなくては。


火曜日はみんなが集まる日だが、天気が悪かったので飲みに行かなかった。
木曜は久しぶりに徒歩出勤したので帰りにちょっと寄ることにした。
ちょうど木曜はKちゃんが担当の日だ。
カウンターに常連はいなかったが、座敷には予約が入っていて見る見る大賑わいになった。

女将さん一人で忙しかったので一人でぼんやり飲んでいるとKちゃんが来た。
2人になってちょっと注文が落ち着くと、Kちゃんが話しかけてきた。

「今年まだスキンヘッド1号に会ってない」

あれ? そうだっけ?
たしか初営業が4日で、KちゃんとMえがいて……
私が一番乗りでカウンターにいたら、病み上がりの2号が久しぶりに来て……
いやいや、今年になってこの店は2回目だが、1号には会ったような気がする。

「私、遅番やったから行き違いになったかな~」

思い出した!
1号は会社の新年会が終ってから、遅い時間に酔っ払って来たのだ。
その後1号と仲良しの○○社長がやってきて、私と1号はごちそうになっていた。
だから遅番のKちゃんがあってないはずがない。
そのことをKちゃんに言うと、

「あっ、そうやった! ○○社長にお年玉もらったんやった!」

それは忘れたらいかんやろ。

ちなみに1号は○○社長に会ったことも覚えてないそうだ。






↑やり方覚えていたらクリックしてね。




ずれてるやつ
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今夜は第2忘年会だ。
メンバーは、Mえ、Mえの妹、Aり、スキンヘッド1号、と私の5人だ。
AりとMえの妹はとても仲がいいのだが、なかなか会う機会がない。
2人ともお酒を飲まないからいつもの居酒屋にくることも少ない。
そこで、忘年会という名目を利用して集まることになった。

つまり、場所はいつもの居酒屋だ。
ここで十分飲み食いをして、カラオケへとなだれ込む。

ハイテンションMえ。
ハイトーンボイスAり。
ダンシングM妹。
懐メロの1号。
大声のこみと言った5人で盛り上がるのだ。


問題が一つある。
場所がいつもの居酒屋だということだ。
この5人で飲んでいたとして、MえやAりの顔見知りはたくさん来るだろう。
なにしろ忘年会シーズンの金曜だ。
合流しようとして来る輩も現れるかもしれない。

なにしろ若くてかわいい女子3人におっさんが二人紛れている。
自分にも権利やチャンスがあると勘違いされては困る。
Mえは現役、Aりも以前この店で働いていたからもちろん顔見知りはたくさんいる。
でも、M妹は案外人見知りなのだ。
Mえの妹として紹介されたことがあって挨拶ぐらいは交わすとしても、
カラオケ5人衆に入れるほど馴染んだ人はいない。


だから、他の常連が来たとしても「それじゃ」と言って店を出る予定だ。
心配なのが1号だ。
女子の集まる忘年会があると、事前にペラペラしゃべってしまう可能性がある。
なので、彼にはまだ伝えていない。

一応、金曜に用事がないことは確認しておいた。
だったらそれで良さそうなものだが、Mえが悪いことを考えた。

「焼き肉ってことにしときなよ」

以前、Aりの送別会をするとき、おしゃべり1号が拡散してしまわないように、
「焼き肉の割引券があるからこっそり行こう」とだましたのだ。
この時も、あれだけ内緒だと言ってあったのに、
「焼き肉焼き肉わりびきけーん」
と常連たちにしゃべりまくっていた。

ただ、いくら能天気な1号でも2回目ともなったら疑う可能性がある。
なので具体的な情報を入れてリアリティーを出すことにした。

「○○町に△△さんの知り合いが焼き肉店をオープンさせた」

待ち合わせ場所がいつもの居酒屋ということだ。
かわいそうな1号。
肉だと思って居酒屋に来て、三人娘にアタマぱちぱちされるのだ。






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みんなわかってる
いつもの居酒屋に行った。
紙と芋を持って。

紙とは、揚げ物の下に敷く食品用のもので、サイズが中途半端になったあまりものだ。
社長に好きなように処分していいと言われているので女将さんにあげている。
芋とは、わが家で採れたサトイモのおすそ分けだ。
なかなか売っているサトイモではきぬかつぎができないので、
ちょっとわが家の芋をみんなに味見してもらうことにした。

まずは生ビールを一杯。
これは紙代としてサービスしてくれた。
ありがたや。

おつまみには、カウンターの大皿のサバの味噌煮を頼んだ。
これが一つあればずいぶん長持ちする。

女将さんがサトイモを茹でてくれた。
カウンターの常連に配られる。
三本の指でつまんでギュッと力を入れると中身がプリッと飛び出してくる。
これにショウガ醤油をつけて食べるのが格別だ。
「なぐったろか」が口癖で文句しか言わないスキンヘッド1号も、

「うまい!」

と絶賛だ。
知ってる人は「サトイモはこれに限る」と言うし、
初めての人はその美味しさに感動する。
私は家でたくさん食べているのでここでは食べない。

Mえが私の隣に来てまかないを食べ始めた。
メニューはサトイモ3個と『鶏肉団子とネギの炒め煮』だ。
小食な彼女はサトイモだけでおなかが膨れてしまい、鶏肉団子が私に回ってきた。

私はアボカドを注文する。
坊主頭Fがエダマメと赤ウインナーを注文しシェアする。

そのうち常連がだんだん減っていき、閉店時間が迫ってきた。
私も帰ることにしよう。
おあいそ。

600円だった。
最初の生ビールは紙代としてサービスしてもらったし、
あとはボトルキープしてある焼酎を飲んでいた。
考えてみたら注文したのはサバ味噌とアボカドだけだ。

さて、前回来たのは、会社の忘年会の帰りだった。
『コカブのひき肉煮』しか頼まなかったら「もういいよ」とサービスしてくれた。
居酒屋に2回来て600円しか払わない客。
私が店側ならお断りだ。






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腹へった
第一忘年会だった。
メンバーは合併前の旧わが社の面々。
本社に行っちゃった4人がやってきて、総勢9人の宴会だ。

店は近くの居酒屋チェーン店。
飲み放題食べ放題コースだ。
決められたメニューから90分間頼み放題、ということだった。

が、謎のルールがあった。
まず最初にお店からの3品が出て、それを食べ終わってから注文することができるというものだ。
その3品が、サラダ、エダマメ、ミートソースパスタ。
なんでサラダやエダマメを最初に食べてしまわなければならないのか。
最初にパスタだなんて、腹を膨らまそうという悪い魂胆ではないか。

しかも、注文したものがなかなか出てこない。
それもそのはず、世間は忘年会シーズン真っ盛り。
店は広く店員は少なくみんなが食べ放題しているからだ。
あちらにもこちらにもミートソースパスタが運ばれている。

だから90分のうち、最初の30分は3品だけであとは待ち時間。
「頼んだものがなかなか来ないぞ」
と思った我々は、早め早めに多め多めに注文をすることにした。
それが60分過ぎてからドパドパ出てくる。

90分制限時間が近づいて来ても、まだまだ出て来てないものが多い。
だが、最初のパスタが効いているのかお腹がかなりふくれている。
揚げ物も多いからみんなの箸が動かなくなってくる。

結局、まだ来ていない焼きそばとポテトサラダはキャンセルした。
お勘定をしていると、串焼きの大皿を持った店員が外に出て行った。
ウチより先にお勘定したグループの注文が間に合わなかったらしい。
店員は大皿を持ったままとぼとぼと戻ってきた。
そりゃ、駐車場に行ってから大皿料理持ってこられても困るだろう。


そんなことだったので、口直しに一人でいつもの居酒屋に行った。






↑話はたっぷりできたのでクリックしてね。




まだ眠たい
いつもの居酒屋にはメニューが二種類ある。
一つはカウンターの上や壁にずらりと並べられた木札の定番メニューで、
味のある個性的な文字が筆書きされている。
書いたのは女将さんの娘さんだ。

もう一つは、ブラックボードに毎日書かれる日替わりメニューだ。
日替わりメニューの方は、女将さんに迷いがあったり忘れていたりで、
私が店に行ってから書き換えられることが多い。

「今日は茶碗蒸しをするよ」

と言ってブラックボードの前に立った女将さんが悩んでいる。

「なあなあ、『蒸す』って漢字はこれでよかったっけ?」

どれどれ、漢字博士の私が見てやろう。
実は漢字博士じゃない私だが気が付いた。

「女将さん、『蒸す』はそれでいいと思うけど、それは『腕』じゃないか?」

「え?」

「それじゃ『ちゃうでむし』やがな」

書かれていたのは『茶腕蒸し』だ。
店にいたスキンヘッド1号も大笑いだ。

「ホントや。じゃあ『わん』ってどんな字やった?」

「たしか『いしへん』じゃなかったかな」

そこで女将さんは思い出した。
以前、茶碗蒸しは定番メニューだったので、古い木札のメニューを見たら書いてあるはずだ。
女将さんが木札置き場を探してみる。

「あった」

そこにかかれていたのは『茶腕蒸し』だ。
これが以前はずっと掛けられていたのだ。


それから数日後、女将さんの娘さんがやってきた。
ブラックボードのメニューから定番化したものを木札に書くよう頼まれたらしい。
そこで私は例の『茶腕蒸し』の木札を見せて指摘してやった。

「ホントやー、ぜんぜん気付かへんだー」

と大笑い。
そこへスキンヘッド1号が入ってきた。
木札を前にした娘さんを見て思い出したようだ。
娘さんをビシッと指差し、

「おまえ、間違えて『ちゃわんうで』って書いとったやろー」

今度はあんたが間違っとる。






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アレだと言いたいだろう