fc2ブログ
2024 02123456789101112131415161718192021222324252627282930312024 04

三寒四温だと

今年の冬は、妙に暖かかったり、突然すごく寒くなったり、
また地方によって大雪が降ったり、夏日になったりと不安定だ。
それでも寒い日と暖かい日を繰り返しているうちに、
徐々に温暖な日が増えてきて、春が近づいているのがわかる。
こういうのを『三寒四温』という。

で、この『三寒四温』という言葉、どう使ったらいいのだろうか。
三寒四温という言葉自体に、暖かいのでも寒いのでもない、
なんだか曖昧な感じであるという意味を含んでいるようだ。
期間も一日二日で判定できることではない。
漠然としていて、つかみどころのない四字熟語だ。

「あ~三寒四温」と味わうものではない。
「あっ、三寒四温だ」と気づくのもおかしい。
「こないだ三寒四温やったよね」と振り返るのも妙だ。
「三寒四温なう」と伝えるのは間違いだろう。
「三寒四温…なの?」と問われても困る。

「三寒四温風でいこか」
「断じて三寒四温ではない!」
「ちょっと三寒四温見てくる~」
「三寒四温のせいでこんな目に……」
「代わりに三寒四温でどや」
なんてのは納得できない。

私が思うに、三寒四温の正式な使い方は、
三寒四温と言われるような寒暖をくりかえす時期が来て、
「ああ、こういうのを三寒四温というのだなあ」
とつぶやくときしかないのではないか。


なぜ私がこんなに三寒四温に辛く当たるのか、不審に思う方もいるかもしれない。
実は、私と三寒四温との出会いは気持ちのいいものではなかった。
誰しも生まれながらに知っている言葉などありはしない。
私が『三寒四温』という言葉を知ったのは、クロスワードパズルだった。

クロスワードで7文字というのは結構な大物である。
確か,ところどころに『ん』が入るのはわかっていた。
しかしそれ以上、どれだけ考えても当てはまる言葉が思いつかない。
ギブアップして答えを見た。

『サンカンシオン』

なんじゃ、そりゃ。
クロスワードの答えはカタカナだから、なおさら何のことかわからない。
考えて考えてついに諦めて見たクロスワードの答えが、
聞いたことのない単語だったときの落胆よ。
ミステリーの犯人が登場人物欄にないようなものではないか。

新しい言葉を知ったうれしさなんて微塵も感じない。
ただ眉間にしわを寄せるような不快感のみだ。
いかさまをされたような、裏切りにあったような、だまし討ちを受けたような、
マイナス要素満点の、新知識獲得だった。

そういうわけで、私は『三寒四温』という言葉に風情を感じない。
むしろ苛立ちを覚えるぐらいだ。
花粉症の季節なのでなおさらだ。






↑それ以来自分で使ったことはないはずクリックしてね。




三と四
スポンサーサイト



[ 2024/03/02 07:02 ] 言葉遊び | TB(0) | CM(6)

コールドネームおさむ

うわあああ~、寒いぃ~~
「土曜日は冷えるでしょう」なんて予報は聞いてたけど、
やっぱり今朝の方が寒いいい~

寝る前に北の方の寒波のニュースを見たりしたからか、早朝はちきれんばかりの尿意で目が覚めた。
一旦トイレに行って、ふとんの戻りぬくぬくを知ってしまったら、もう寝床から出られない。
でも起きなくてはと、平日よりたくさんのスヌーズを焚いて起床。
カーディガンを羽織り、ニット帽をかぶる。
ああ~ほら、やっぱり血圧が高い。

昨日出かけたりせずに、こたつを掃除してふとんを掛けておけばよかった。
でも我慢できないのでスイッチをオンにする。
このパソコンスペースのコタツは掘りごたつなので足の裏が温まるのだ。
ホコリが燃え出したとしても、入っているのだから気づくだろう。

なぜか『稗田阿礼』という名前を思い出した。
連想されるのはキンキンに冷えた鉄アレイだ。
それを懐に隠さなければならないような事態になったら、と想像しただけで身震いする。
このように、色に暖色寒色があるように、人の名前にも暖名寒名が存在する。
私が思うに、代表は『おさむ』と『れいこ』ではないだろうか。


『おさむ』でまず思い出すのは文豪『太宰治』だ。
だざいおさむ、だざいおさむ……歯がカチカチなるほど震えていると、
あら不思議、『はだざむいおおさむ』に見えてくるではないか。

次に思い出すのは、巨匠『手塚治虫』だ。
てづかおさむ、てづかおさむ……カチカチカチ、
ほうら、『手かじかむおおさむ』になってしまった。

ほかに『おさむ』はおらんかいな。
おお『鈴木おさむ』という人がいた。
鈴なんて金属製でも土製でも冷たいに決まっている。
日本人は暑い時に風鈴を鳴らすぐらいなのだ。
あと、ロックバンド『レミオロメン』のドラムは『神宮司おさむ』というらしい。
冬の伊勢神宮はかがり火を焚く年越し以外は寒いのだ。

変わって『れいこ』といえば、まずは漫画の主人公だが『白鳥麗子』が真っ先に出てくる。
もう『霜取り冷凍庫』しか浮かばない。
ええと他にれいこさんは……

バドミントンの潮田玲子さんは鍋物などの『塩だれ』を連想するし、
女優の大原麗子さんは、『大きなファー』と呼んでしまうし、
作曲家の湯川れい子さんなど、草津温泉しか浮かんでこないではないか。

これこそが男女差、なんて発言をすると冷たい目で見られるかもしれない。






↑ホントはどっちも同級生を思い出すのさクリックしてね。




寒いわい
[ 2023/11/26 07:14 ] 言葉遊び | TB(0) | CM(4)

ABD対応ツール


私は毎日とてもどうでもいいことを考えている。
例えばこのブログのネタだとか、朝礼で読む小冊子へのコメントだとか、
百円ワゴンで売るメモ帳に付ける一言などだ。
そのせいで意味のないことを深く考える癖がついているのかもしれない。


私は正当なおっさんであるために英語、というかアルファベットが苦手だ。
ただでも苦手なのに、最近はなんでも省略して、アルファベット3文字にするから理解できない。
しかもそれがピンからキリまで、国家間の条約からアイドルグループにまで多岐にわたる。
おかげでETCとATMなんて理解しているものでさえごっちゃになってしまうことがある。


私は知識がとても偏っているので、普通の人が当然知っていることを知らないことが多い。
スポーツは『オフサイド』を理解してないし、車なら『レクサス』がわからない。
ちなみに『レクサス』を書くために「日本の高級車」で検索したぐらいだ。
困ったことに私が知らないジャンルの中に『パソコン』も入っている。
おかげで普段のネット生活でも絶えず困っている状態だ。

①+②+③
なぜだか忘れたが、私は『対応ツール』について考えていた。
おそらくインターネットをしていてこの単語が目に付いたことがあったのだろう。
「対応ツール…対応ツール…」と考えているうちに別の単語が浮かんできていた。
それが『ABD』だ。
気がつくと頭の中は「ABD…ABD…」に代っていた。

ふと気がついて「ABDって何の略だろう?」と考え始めたのだが思い当たらない。
ただ、『ABDに対応するツール』のことなのだとは分かった。
なんで私はこんなことを考えているのだろう。

ABD対応ツール…ABD対応ツール…

エービーディー たいおう ツール…
えーびーでー たいおう つーる

はっ!
「エビで鯛を釣る」だー!





↑どこで気付くか試されているのですよクリックしてね。





ツール
[ 2023/04/09 06:48 ] 言葉遊び | TB(0) | CM(2)

小さきものたち

犬の子供は子犬、猫の子供は子猫。
北海道の旭山動物園でホッキョクグマの子供が生まれたのだそうだ。
コホッキョクグマだ。
言いにくい。
さて、なんの子供が一番言いにくいのだろう。

ホッキョクグマが言いにくいのは『コ』の後に『ホ』とオ段が続くからだろう。
確かにコオオカミとかコゴマフアザラシとか言いにくい。
ココモドオオトカゲなんて舌を咀嚼しそうではないか。
ただ、そもそも『コモドオオトカゲ』が長くていいにくいところがある。
短くても、コオカピは言いにくさが良い。

コホッキョクグマが言いにくいのは『ホ』の後が『ッ』であることも大きいと思う。
コジャッカルとかコイッカク、コダックスフンドは大したことないな。
『ッ』以外の小さい文字はどうだろう。
コピューマ、コシャチ、コリャマはちょっと面白いぞ。

この二つの要素を合わせ持つ生き物を二つ思いついた。
もはや優勝候補といってもいいだろう。
コオポッサムとコウォンバットだ。
オポッサムなんて子育てが有名な動物なんだから特にふさわしい気がする。


ちょっと別の考え方をしてみよう。
鳥類ではなんかいないか。
コハシビロコウ、コクジャク、コゴクラクチョウ、コオシドリ…
コウコッケイやコウズラはなかなかいいのではないか。
それで気付いたけど、コヒヨコは案外言いにくいぞ。

水の生き物ではどうか。
コハモ、コカマス、コスケソウダラ、コフジツボ、コウツボ…
コブリなんていかにも小さい感じがする。
さらに小さく感じられるのがコマカジキだ。

魚類を考えていてえらいことに気が付いた。
フナは小さい奴をコブナという。
つまり『コ』をつけていいにくい場合は、次の文字に濁点をつけるのだ。
となると、コバモ、コガマス、コズケソウダラ、コブジツボ、コヴツボか。


コアリゲーターガーというのを考えたが別に言いにくくない。
アリゲーターは爬虫類で考えたらいいことだ。
だったら、コガーは?
なら、コカは?

そこから、コアカイエカにたどり着いた。
コアカエイやコアカイカはそうでもないのにコアカイエカはとてもいいにくい。
ついでに、コガガンボがおまけについてきた。

もうええか。





↑会社でたくさん考えたのにメモとらなかったからクリックしてね。





遠距離
[ 2022/04/29 08:41 ] 言葉遊び | TB(0) | CM(12)

たまには夜の行動を書こう。

さて、となったらテーブルで血圧を測る。
何日かに一回、洗面台で頭をバリカンで刈る。
シャワーのお湯を出し、パンツ一丁になって体重と体脂肪を計り、ノートに書く。
温まったシャワーを浴びる。

出てきて体を拭いたらパジャマを着る。
痒いところや痛いところがあれば薬を塗り、顔と手にクリームを塗る。
そして(たいていうたた寝している)ちづるに〝ね”のつく単語を言って寝室に向かう。


説明が必要だろう。
もう寝るつもりなのだから「寝る」と言って寝に行くのだが、
それをそのまま「寝る」というのは味気ない。
だから、ちょっとひねって「ネスカフェ」などということにしているのだ。
その時の「ネスカフェ」は「寝スカフェ」ということになる。

しかし〝ね”で始まる単語というのはそんなに多くない。
どうしても同じ単語を使うことになってしまう。
なにしろ眠いのだから。

『寝こ屋敷』『寝ずみ男』『寝ットカフェ』『寝イティブ』『寝ギトロ巻き』
『寝っ中症』『寝引き交渉』『寝ん液』『寝イビーブルー』『寝ん賀状』『寝クロフィリア』
この辺りは何度も使っている。
『寝んど』もよく使うが、実は「粘土」「粘度」「年度」を使い分けている。


中には『当たり』ともいえる妙にふさわしい言葉がある。
『寝イルサロン』
は「寝入る」という暗示をかけてくれる。

『寝るねるねるね』
はいかにも『寝る』を強調しているではないか。

『寝イチャーガイド』
は眠りに誘ってくれるようだ。

そのうち間違う。
『寝リコプター』『寝理屈』『寝んシルバニア』『寝バー寝ンディングストーリー』
なにしろ眠いのだから。


昨夜、最もやってはいけない間違いを犯した。

『寝坊』

そのまんまやないか!
『寝』が合っててどうするのか!

そして今朝は寝過ごした。






↑休みの日でよかったクリックしてね。




だから寝た
[ 2022/01/29 08:23 ] 言葉遊び | TB(0) | CM(7)
プロフィール

こみ

  • Author:こみ
  • 三重県在住。
    妻のちづると二人でダラダラ暮らしています。
    晴耕雨読が理想です。
    記憶を自在に操る一人暮らしの母のところへ通ったりもしてます。


    ※はじめてご利用のみなさまへ※
       ★おヒマならこみ箱★
     ★こんなんですがギャラリー★


    ↑いい人はクリックしてね。
    人気ブログランキングへ



月別アーカイブ
ブログ検索
ブロとも申請フォーム