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<title>いぢわるこみ箱</title>
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<title>感動どっかんどっかん</title>
<description> 昨日は世にも珍しい金環日食の日で、情報番組は朝から晩までキンカンキンカン言っていた。もちろん、めったに体験できないことだし、不良サングラスで目を悪くする場合もあるらしいので報道することは必要だ。しかし、どうにも気にいらないことがある。なんどもなんども繰り返しカラーテレビである必要のない映像を見せられたが、それを紹介するときにこんなことを言うキャスターがいる。「それでは感動のシーンをもう一度どうぞ」
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<![CDATA[ 昨日は世にも珍しい金環日食の日で、<br />情報番組は朝から晩までキンカンキンカン言っていた。<br />もちろん、めったに体験できないことだし、<br />不良サングラスで目を悪くする場合もあるらしいので報道することは必要だ。<br />しかし、どうにも気にいらないことがある。<br /><br />なんどもなんども繰り返しカラーテレビである必要のない映像を見せられたが、<br />それを紹介するときにこんなことを言うキャスターがいる。<br /><br />「それでは感動のシーンをもう一度どうぞ」<br /><br />たとえば“幻想的”とか“世紀の一瞬”というならかまわないのだが、<br />“感動”ってなんだ。<br />そりゃ、感動した人もいるだろう。<br />でも人それぞれではないか。<br />「これは感動なんですよ」と決めつけないでもらいたい。<br /><br /><br />最近はやたら“感動”が安売りされている。<br />本屋に行けば、新刊の帯には『感動の大作』とか『ラストの感動』とか、<br />安易にこの単語が使われているが、<br />仮にも文章に携わる仕事をしているなら、他の言葉で感動を表現しろと言いたくなる。<br /><br />テレビの番組では、アニメやドラマのそういうシーンだけを特集する。<br />まるで、感動数珠つなぎだ。<br />あまりに脂っこい感動を立て続けに出されるので、味わいが無くなってしまった。<br />もうパトラッシュでは泣けない。<br /><br /><br />数ある不愉快な“感動”の中でも、我が家で最もイラついているのがスポーツの感動だ。<br />某総理大臣が相撲の表彰式で、<br />「感動した！」<br />と言ったことがあったが、これは正しい。<br />本人が感動したというんだから、間違いはない。<br /><br />ところが、最近選手の側がこの言葉をよく使う。<br />オリンピックなどの大会出場が決まった選手や、<br />海外のチームに移籍する選手などがインタビューで、<br />「夢と感動を与えられるようになりたい」<br />なんてことを言ってしまう。<br /><br />『感動を与える』とは何様だ。<br />「一生懸命やります」とか「いっぱい勝ちます」を実践して、<br />そのあとに感動が付いてくるのがわからんのか。<br />スポーツばっかりやってきてボキャブラリーが少ないのは仕方ないとしても、<br />最悪、<br />「感動してもらえるようにがんばります」<br />だろうが。<br /><br />この間は、高校野球の選手宣誓にまでこの言葉が出てきた。<br />彼らこそ、そんなことを考えてはいけない。<br />ただひたすら勝つことに一途な姿が感動を呼ぶのだ。<br />そんなことを宣誓してしまったら、感動シーンがあったとしても、<br />「そういえば感動させようとしてたんだったな」<br />と思ってしまうではないか。<br /><br /><br />先日、毒舌の元猿と太ったオカマがテレビ番組で言っていた。<br /><br />「感動は突然来る」<br /><br />まったくそのとおりだ。<br />感動には不意打ちを食らいたい。<br />そうすると、ドキューンとやられるのだ。<br />元々涙腺が弱いうえ、年をとった私、<br />そんなテレビ番組たちでハチの巣なのだが。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=1532" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/b_01.gif" style="border:0px;"></a><br />↑ハンカチは常に用意してクリックしてね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120522kando.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120522kando.jpg" alt="夢がかなった" border="0" width="400" height="348" /></a><br /> ]]>
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<dc:subject>納得できん</dc:subject>
<dc:date>2012-05-22T06:34:17+09:00</dc:date>
<dc:creator>こみ</dc:creator>
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<title>仕事は豊富</title>
<description> 土曜日、飲みに行った結果、なんとちづるがこんなことになってしまい、貴重な休日は、私一人であくせく働くのであった。まずは畑に行く。今日の予定はオクラの種を蒔くことだ。ササッと畝を作って、ササッと蒔いて水をやる。土が乾いていたので、エダマメとレタスにもジョロで水を与えた。ナスやキュウリの植え付けは来週の予定だ。もう一つの仕事はスナックエンドウの収穫だ。今週は、一度も収穫に来なかったのでたっぷりできてい
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120521tiduru.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120521tiduru.jpg" alt="なんとかのかくらん" border="0" width="320" height="278" /></a><br /><br />土曜日、飲みに行った結果、なんとちづるがこんなことになってしまい、<br />貴重な休日は、私一人であくせく働くのであった。<br /><br /><br />まずは畑に行く。<br />今日の予定はオクラの種を蒔くことだ。<br />ササッと畝を作って、ササッと蒔いて水をやる。<br />土が乾いていたので、エダマメとレタスにもジョロで水を与えた。<br />ナスやキュウリの植え付けは来週の予定だ。<br /><br />もう一つの仕事はスナックエンドウの収穫だ。<br />今週は、一度も収穫に来なかったのでたっぷりできている。<br />左手首にレジ袋をぶら下げて、糸切りばさみで切ったエンドウを入れていくのだが、<br />だんだん左手が重さで辛くなってきた。<br /><br />見れば結構な量になっている。<br />下に置いても袋が開いているので、左手作戦はやめた。<br />最終的にはこんな感じ。<br />これは自慢である。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/20120521063757847.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/20120521063757847.jpg" alt="ずっしり" border="0" width="320" height="240" /></a><br /><br />これを全部筋取りするのかと考えたら恐ろしい。<br />なので半分ほど知り合いにおすそ分けして、家に帰った。<br /><br /><br />昼ごはんを食べると、ちづるはまた寝てしまった。<br />私はバジルの苗を大きいポットに植え替え、<br />成長の悪い苗、や芽の出なかったポットを片付けた。<br />庭の草むしりは、その惨状を見て先送りした。<br /><br /><br />次は自分の部屋の片づけだ。<br />パソコンをコタツから机に移動したとき、<br />机に並べていたスプーンたちをコタツに移したのだが、これはしまわなくてはならない。<br />そこで、ずっと気になっていた正札の痕跡を消すことにした。<br />そういう薬品があるというのでちづるに用意してもらったのだが、ずっと放置していたのだ。<br /><br />ちょっとスプレーしてヘラでぐいぐいやると、残っていた糊がきれいに落ちた。<br />５本ほど糊の残ったのがあったのだがすべてきれいに落ちた。<br />洗剤で洗い、丁寧に拭いて、コンテナにしまう。<br />訳がわからない人のために説明するが、スプーン磨きは私の趣味なのだ。<br /><br /><br />コタツの上が片付いたのでコタツ布団をはぎとる。<br />テーブルとして使うのだが、部屋の隅っこに寄せた。<br />これで腕立て伏せや腹筋をするスペースができた。<br />だが腕立て伏せや腹筋はせずに、あと少し残っていた本を読んだ。<br />読了の余韻のまま、少し昼寝。<br /><br />目が覚めたらパソコンを起動。<br />頼まれていたＣＤを焼いた後、ネットを徘徊。<br />しばらくすると、ちづるが「はらへった」と起きてきた。<br />気がついたらもう暗くなりはじめている。<br /><br />私も腹が減ってきた。<br />さて、今夜のおかずは・・・<br /><br />ギャー、忘れとった～！<br /><br />というわけで、それからあわててエンドウの筋取りを始めたのだった。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=1532" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/b_01.gif" style="border:0px;"></a><br />↑顔色ミドリだけどクリックしてね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120521mame.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120521mame.jpg" alt="サヤごと食べるよ" border="0" width="400" height="348" /></a><br /> ]]>
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<dc:subject>ある日の出来事</dc:subject>
<dc:date>2012-05-21T06:39:10+09:00</dc:date>
<dc:creator>こみ</dc:creator>
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<title>君たち、非常時に備えなさい</title>
<description> もうすぐ金環日食だそうだ。それを見るためのサングラスに粗悪品があるらしい。良し悪しよりも、こんな一瞬で使い道が終わってしまうものを買ってどうするのだ。テレビで見るのが一番楽にきれいでわかりやすいではないか。だいたい、お日さまを色眼鏡で見ようというのが間違っているのだ。間もなく東京スカイツリーがオープンするのだそうだ。あまりにテレビで特集しすぎて、もうオープンしているものだと思っていた。昨日見た特集
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<![CDATA[ もうすぐ金環日食だそうだ。<br />それを見るためのサングラスに粗悪品があるらしい。<br />良し悪しよりも、こんな一瞬で使い道が終わってしまうものを買ってどうするのだ。<br />テレビで見るのが一番楽にきれいでわかりやすいではないか。<br />だいたい、お日さまを色眼鏡で見ようというのが間違っているのだ。<br /><br />間もなく東京スカイツリーがオープンするのだそうだ。<br />あまりにテレビで特集しすぎて、もうオープンしているものだと思っていた。<br />昨日見た特集は、スカイツリー下の商店街で行列が予想される店、だった。<br />行列が予想されるなら対処法を考えろ。<br />あおったら余計行列するではないか。<br /><br />サッカーが上手で、ヨーロッパで活躍している香川という選手が、<br />なんだか違うチームに移るような話があるらしい。<br />その移転先が『マンＵ』<br />『まん卯』かと思ったら『マンチェスター・ユナイテッド』なのだそうだ。<br />長いから省略してもいいが『マンユ』としてほしい。<br /><br /><br />このように、今世間で騒がれていることは、私に興味のないことばかりだ。<br />私が気になるのは、地震の心配と、いかに効率よく飲みに行くかということだ。<br />今月はあれやこれやとお金が要ったので、小遣いが残り少ない。<br />なんとか家計子さんの払いで一度飲みに行きたい。<br /><br />というわけで、昨日はちづると飲みに行ってきた。<br />たまにしかいけない、ちょっと高級な店だ。<br />高級といっても、そこの子が店でゲームしてるようなぐらいだが。<br />カツオのたたきで、普段より上等の酒。<br />ああ、たまらん。<br /><br /><br />そこを出て、次の店にはしごした。<br />二軒目はいつもの店だ。<br />カレーうどんを食べて帰ろうと思っていたのだが、<br />顔なじみの常連さんがいて、またビールを飲んでしまった。<br /><br />その人としか通じない話で盛り上がり、<br />（ちなみに懐かしのプロレスやデス系へヴィメタルバンドの話）<br />その人が焼酎を注いでくれるので、どんどん酔っ払う。<br />そして一つの事実が判明した。<br /><br /><br />地震への備えがやかましく言われていたとき、<br />それもそうだと思った私は、カバンに非常グッズを用意している。<br />ナイフや照明、薬に非常食などだ。<br /><br />この非常食が先日無くなった。<br />なんとかバーというやつで、高カロリーでいざというときエネルギーになるものだ。<br />朝食にこれ一本、などと宣伝もされている。<br />先日、会社で腹が減ったので一本食べてしまった。<br />でも、確かにあと二本、食糧袋に残っていたはずだ。<br /><br />犯人はちづるか上司Ｔに違いないと思っていたのだが、<br />「この間もらいましたよ。私とＳさんと」<br />と、教えてもらった。<br />私が酔っ払って配ったらしい。<br /><br />これで、非常時がのりきれるのだろうか。<br />これが目下の心配事だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=1532" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/b_01.gif" style="border:0px;"></a><br />↑食料尽きてもクリックしてね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120520hijousyoku.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120520hijousyoku.jpg" alt="おなかグー" border="0" width="400" height="348" /></a><br /> ]]>
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<dc:subject>ある日の出来事</dc:subject>
<dc:date>2012-05-20T07:25:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>こみ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>パンツをはいたトリ</title>
<description> ああ、人はむかしむかし鳥だったのかもしれない。こんなにも空が恋しいんだから。いや、私はそんなに空が恋しくない。高いところが怖いから。とはいえ、もし空が飛べるなら、高いところが怖いはずがない。「もう飛べないから怖い」ということなのだ。きっと昔は私も飛べたのだ。ああ、私は翼の折れた胴のエンゼル、ピポピポ。人間が、自分が鳥だったとしたら、と考えるとき、おそらく想像しているのはトンビなのではなかろうか。高
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<![CDATA[ ああ、人はむかしむかし鳥だったのかもしれない。<br />こんなにも空が恋しいんだから。<br /><br />いや、私はそんなに空が恋しくない。<br />高いところが怖いから。<br />とはいえ、もし空が飛べるなら、高いところが怖いはずがない。<br />「もう飛べないから怖い」ということなのだ。<br />きっと昔は私も飛べたのだ。<br />ああ、私は翼の折れた胴のエンゼル、ピポピポ。<br /><br /><br />人間が、自分が鳥だったとしたら、と考えるとき、<br />おそらく想像しているのはトンビなのではなかろうか。<br />高い空を羽ばたきもせず、ただその青になじんでいる。<br />食物連鎖の頂点にいるから天敵もいない。<br /><br />ワシやタカのように希少でないことはわかっているが、<br />カラスみたいに意地汚いとか、<br />ハトのように落ち着きがないとか、<br />スズメのように小物だとは自分のことを思いたくない。<br /><br />実際は地上にいる鳥の方がかなり人間臭い。<br />トンビのような人にお目にかかったことはないが、<br />ペンギンやダチョウやペリカンみたいな人は案外身近にいる。<br />おそらく、鳥が人になる途中なのだろう。<br /><br /><br />それにしたって、いろいろ飛ぶものの中で鳥を選ぶのが思い上がりだ。<br />鳥のように優雅にふるまう人間はあまりいないのではないか。<br />同じ飛ぶのなら虫の方が近いような気がする。<br /><br />トンボやハチのように前後左右自由自在に飛べるのは、<br />人の中でも一握り、スポーツ選手や舞台に立つような人だけだろう。<br />一般人はもっと無様だ。<br /><br />蝶のように舞い、というと聞こえはいいが、<br />脳震盪を起こしそうに慌ただしく動く飛び方、あれがほとんどの日本人だ。<br />あとはカナブンみたいにやかましい音をたてるか、<br />ハエのようにうっとうしいか、<br />蚊のようにこっそりやってきて他人の血をかすめ取るか。<br /><br />そんな一般人の上に立つ人たちがせめて立派でいてくれたらいいのだが、<br />今の日本の行く末を担う人たちの活動範囲は、<br />主に夜とか影とか裏側とか、むしろ地下に近いところにいるようだ。<br />そんなことだから支持率はムササビ並みの急降下なのだ。<br /><br /><br />ああ、人はむかしむかし鳥だったのかもしれないね。<br />こんなにも他人のことがつつきたいんだから。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=1532" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/b_01.gif" style="border:0px;"></a><br />↑鳥人はΨ（こんなの）でクリックしてね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120519josou.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120519josou.jpg" alt="墜落よりまし" border="0" width="400" height="348" /></a><br /> ]]>
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<dc:subject>世間話</dc:subject>
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<dc:creator>こみ</dc:creator>
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<title>曲がらない男</title>
<description> 去る五月七日、ゴールデンウィーク明けの月曜日だ。遊び疲れた体を引きずって出勤すると、Ｏ川の左腕が曲がらなくなっていた。脚立から落ちたというおまぬけな話だ。Ｏ川の奥さんは観光施設に勤めているので連休は出勤だ。そこでＯ川は一週間かけて家のペンキ塗りをすることにした。そこそこ天気に恵まれて、連休最終日には予定通り完成のめどがついた。一通り作業を終え、ちょっと修正個所を見つけたＯ川。横着をして、固定フック
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<![CDATA[ 去る五月七日、ゴールデンウィーク明けの月曜日だ。<br />遊び疲れた体を引きずって出勤すると、Ｏ川の左腕が曲がらなくなっていた。<br />脚立から落ちたというおまぬけな話だ。<br /><br />Ｏ川の奥さんは観光施設に勤めているので連休は出勤だ。<br />そこでＯ川は一週間かけて家のペンキ塗りをすることにした。<br />そこそこ天気に恵まれて、連休最終日には予定通り完成のめどがついた。<br /><br />一通り作業を終え、ちょっと修正個所を見つけたＯ川。<br />横着をして、固定フックをせずに脚立に上った。<br />ほんの一刷毛の修正が済んだとき、うっかり体重移動をしたのだろう。<br />脚立の片足が浮き、パタンと閉じてしまった。<br /><br />こうなると脚立はただのはしごだ。<br />そのまま後ろに倒れていった。<br />まるでトムとジェリーの世界だ。<br />地面に落ちた瞬間、防御本能で左腕を伸ばしたまま着いてしまったらしい。<br /><br /><br />その日は痛いだけだったが、翌日パンパンに腫れた。<br />左腕だけ超筋トレをしたみたいに太くなっていた。<br />一応医者に行ったら、骨には異常がないが、内出血しているということだった。<br />本人は、まったく曲がらないのだが、伸ばしたままなら荷物も持てる、<br />と言って仕事をしていた。<br /><br />関節というのは妙なもので、力の方向によってできることとできないことがあるようだ。<br />なるべく伸ばしたままなら車のシフトチェンジもできるのだが、<br />向こうのものをこちらに寄せることはまったくできない。<br />なにもしないでいると痛みもないので、痛めていることを忘れてしまい、<br />鼻の頭でも掻こうと腕を曲げると激痛が走る、ということをくりかえしていた。<br /><br /><br />一週間後の日曜、パチンコに行って知り合いにコーヒーをおごってもらったＯ川。<br />多少曲がるようになっていたのだが、左手ではそのコーヒーを口に運ぶことができない。<br />パチンコというのは右手はフル稼働している。<br />コーヒーを右手で飲むにはパチンコが小休止になる。<br />このときが一番不便を感じたのだそうだ。<br /><br />もうひとつの不便が、<br />「ハナクソがほじれない」<br />ということらしい。<br />上司Ｔは、<br /><br />「右手でほじくったらええやないか」<br /><br />というのだが、そうはいかないようだ。<br />その気持ちはわからないでもない。<br /><br /><br />それから数日が過ぎ、やつの左手もずいぶん曲がるようになってきた。<br />ふと見ると、顔に手が届いている。<br /><br />「やっとハナクソがほじれるようになったやないか」<br /><br />と私が言うと、<br /><br />「ほじれない」<br /><br />という返事。<br />左手小指で鼻に栓はできるのだが、ほじくるという動きができないのだそうだ。<br />なんという絶妙な力のバランス。<br />人体の不思議。<br />体って大切なんだなあ、と思ったお話。<br /><br />ちなみに、今日のネタが下品なのは全てＯ川の責任です。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=1532" target="_blank"><img src="http://blogranking.fc2.com/ranking_banner/b_01.gif" style="border:0px;"></a><br />↑左手小指でクリックしてね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120518hisan.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-51.fc2.com/t/a/b/tabekube/s-120518hisan.jpg" alt="悲惨な飛散" border="0" width="400" height="348" /></a><br /> ]]>
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