日曜日は確実に雨。
ってな予報を見た限りは、土曜の午後は畑に行かなければならない。
夏野菜は植え終わり、キュウリネットやトマトの支柱は完成している。
ただ一ヶ所、どうも気になっている一画がある。
妙な空白地帯ができているのだ。

隣はトウモロコシが順調に伸びている。
ただ筋蒔きで4列蒔いたトウモロコシの一番右一列だけ発芽率が悪かった。
なのでその隙間に太いタイプのオクラを蒔いた。

少し間を開けて草まみれになっているところがある。
サトイモ地域だ。
これも雨が少なかったからか発芽したのが半分だ。
その横には、どうせサトイモは育つのが遅いから、という考えから、
レタスとコマツナの苗を並べて植えた。

この、トウモロコシ・オクラゾーンとサトイモ・レタス・コマツナゾーンの間に、
ちょうど通り道ぐらいの隙間がある。
畑の左右から蒔いたり植えたりしていったら、こんなハンパスペースができたのだ。
とりあえず草を取り、取った草をサトイモとレタスの根元に敷いた。

さて、できた隙間には何か植えるしかない。
残っていたのはキュウリが6本、等間隔に配置した。
その両側にレタスの残り苗、一本足りずに11本。
その隙間にマリーゴールドを8本、なかなかハイカラな畝ができた。
捨てちゃうよりはいいか、という感じの救済措置だ。


これで日曜日は全くのフリー。
あまりに久しぶりなので、ちょっとお出かけすることにした。
目的は三つ。
新しい短パンと中古CD探しとかき揚げうどんだ。

津市の『鍾庵』という静岡のチェーン店のオープンに間に合うように家を出た。
ここはサクラエビかき揚げのうどんがおいしいのだ。
できたら週一ぐらいで食べたいのだが、遠いのでめったに来られない。
早く着き過ぎて、開店を待って一番乗りで堪能した。

次はCDだ。
なぜかQちゃんに「こみやん“ブリリアントグリーン”を聴きなさい」と言われた。
ネットを調べたらアルバムが5枚、シングルは20枚も発売されているではないか。
YouTubeで聴いてみたらなかなか好きな声の人だ。
安いCDを見つけたら買ってみよう。

ブックオフの「ぶ」の部でブリリアントグリーンを探す。
これが私は大嫌いだ。
最近の中古CDは横文字ばかりだし字が小さいし、へんな文字を使っている。
おそらく、ブリリアントグリーンも小さくて変な横文字だろう。

真っ黒なCDを見つけた。
取ってみるとこれがブリリアントグリーンではないか。
黒地に黒という世にも見にくいデザインだ。
ちづるに見せたら「ブリリアントグリーンはグリーンにしろ」と怒っていた。

ただ、これはデビューからのシングル曲が17曲も入ったベスト盤だった。
しかも500円。
まさに願ったり叶ったりだ。
さて、この中からお気に入りの曲を探し出し、覚えて歌えるのはいつになるだろう。





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無駄な汗
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木曜日、畑に行かねばならんと思って自転車で出勤した。
なのに夕方、MえからLINEが入った。

「ローソンのチョコロールケーキ、ゴディバのですごくおいしい」

写真を見たKちゃんもQちゃんも、おいしそう、食べてみたい、という意見だ。
まあ、そうなるであろう。
ところがローソンでも売れ筋らしく、Mえは何軒も回ってやっと見つけたとのこと。

「こみ、買ってきて」

私の勤め先は市内でもかなり外れの方だが、更に外れた方向に小ローソンがある。
良くいわれる“穴場”だ。
ただし、畑が西ならローソンは北の方角にある。
ものすごい遠回りではないか。

しかもやっぱり売り切れているではないか。
そこから畑に行くなら間に自宅がある。
いったん帰宅して、着替えて、一応買った別のスィーツを持って畑に向かう。
ちなみに畑からいつもの居酒屋は東の方角だ。


畑に到着してキュウリの苗を調べる。
やっぱり、15センチほどのキュウリができている。
これがそろそろできるはずだと思って畑に行ったのだ。
初収穫のキュウリとナスは、川に流して豊作を祈るのが我が家のしきたりだ。

他の苗も検分していると、「どうやな」と後ろから声がかかった。
しまった、犬の散歩でときどき通るおじいさんだ。
このおじいさん、しゃべり始めると日が暮れても止まらない。
待っている犬がすっくと立ちあがり「もう帰ろうよ」と人語でしゃべると言われている。
なにしろ「この川は昔あっちを流れていた」などと神レベルの古い話を語るのだ。

少しだけ話を合わせて、「じゃ」と無理矢理話を断ち切った。
こんな忙しい日にのんびり話している暇はない。
堤防を越えて公園の林を通り抜け、川沿いに出る。

水がない!
ここはかなり海が近いので、潮の満ち引きによって川の水位もすごく違うのだ。
もっと川下に行かないと、竜神様がいられるような深みがない。
川下というのは畑から考えると自宅方向だ。
どのぐらい戻ることになるかというと、公園を過ぎ、ゲートボール場を過ぎ、
バイパスの橋の下をくぐり、野球場二つとバスケットコートを超えたあたりまでだ。

やっと川らしいところまで来た。
キュウリを投げ込んで柏手を叩き、「豊作にしてください」とお祈りする。
川の水量は十分だが、私ののどはカラカラだ。
なにしろこの日の移動距離は尋常ではない。
とてもビールが飲みたいのに、いつもの居酒屋はいつもの距離より遠くにある。


ビールがうまい。
目当てのものとは違うが、ロールケーキは感謝され、ちょっとちやほやされた。
帰りはMえに送られて、公民館で仕事の相談をされた。
これで翌日、会社帰りに自転車を取りに行かなくてはならない。
ちなみに、私の分のロールケーキはない。





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不公平だ
スキンヘッド3号にイエローカードが出た。
女子のおしりを触ったのだ。
以前からその傾向はあったのだが、ある日酔っぱらった勢いで女子に嫌われてしまった。
それをオーナーから注意されたらしい。

その3号が先日、早番を上がったMえをお好み焼きに誘っていた。
私はSP役としてMえに声をかけられたのだが、とてもお好み焼きは食べられない。
もっと軽い物ならという話になったのだが、3号は譲らない。
ポイントを溜めているし、その店が自宅に近いのでそのまま送ってほしいのだ。
しかし、結局Mえは首を縦に振らず、3号はとぼとぼと一人で帰って行った。

ここで3号もこう思っていたはずだ。
こみと二人きりで公民館に行くMえが、どうして自分と二人でお好み焼きに行かないのか。
おしりを触ったからだ。
女子は、女子のおしりを触る人とはなかなか二人きりになりたがらない。
それほどおしり触りの罪は重いのだ。


この状況に触る派の男子どもは口をそろえてこう言うだろう。
「減るもんじゃなし」
むしろ減るのなら触って欲しいという女子もいるかもしれない。
問題は触ることではないのだ。

例えば、女子が女子のおしりを触ったとして嫌がられるだろうか。
あるいはロボットのアームだったら問題になるだろうか。
つまり、おしりを触る行為自体は、痛いとかかゆくなるといった実害はないのだ。
では、どうして女子はおしりを触られることをあれほどまでに嫌がるのか。

私は女子ではないので想像するしかないのだが、一つの推論を持っている。
女子は、おしりを触られているところを人に見られたくないのではないか。
「あの人、おしり触られてる」と言われるのが恥ずかしいのではないか。
なぜならそれは『おしりを触ってもいいと判断されている人』と思われるからだ。


では、どんなシチュエーションでも男子は女子のおしりを触ってはいけないのか。
実はたった一つ、それが許される状況がある、と私は思っている。
それはモテ男。
そいつが現れると店中の女子が浮足立つような色男だ。

「しばらく来てくれなかったじゃないの、いじわる」

「ふふ、ちょっとな」

ってな感じでやってきた男が、落ち着いた頃一人のおしりに一度だけスッと触れる。
数人にとか、何度もやってはいけない。
触られた女子は「いやん、エッチ」とか言って、ぺちんと叩いたりして、
でも裏に行ったら、
「あの人に触られちゃった」とか言って、周りの女子に、
「あらいいわね、うらやましい」なんて妬まれちゃうのだ。

この場合だけ“おしりを触ってもいいと判断されたこと”がプラスに働く。
それは、アイドルからの特別扱いだからだ。

で、彼はちょっと飲んだらすぐお勘定をして、
「あらもう帰っちゃうの」
「まだ行っちゃイヤ」
となごりを惜しまれながら去っていく。
そういう男に私はなりたい。

何を言っとるのか、ワシは。






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生命すら感じない
世間は狭い、とはよく言われる言葉だ。
まったくの他人だと思っていた人が、思わぬところでつながっていたりする。
ましてや、居酒屋などという不特定多数が集まる場では、
意外な人間関係がある日突然明らかになって驚くことがある。


例1
スキンヘッド1号が、ウチの会社の近くに勤めていて、毎日前の道を通っていた。

例2
居酒屋の常連、Sやんがちづるの遠い親戚だった。

例3
スキンヘッド3号が声をかけた女の子が、会社のSちゃんの友達で、
私と3号の写真がインスタグラムにあげられていた。

例4
スキンヘッド3号が声をかけた女の子が、会社のSちゃんの友達で、
ウチの会社の裏のアパートに住んでいた。

このように、あの人とあの人がつながってるの?
と驚くようなことはよくあるものだ。
それにしても昨日は驚いた。


Mえはご両親が離婚されていて、母親の実家に住んでいる。
お父さんとは今でもラインや電話で仲良く話したりしているらしい。
昨日はお父さんが使う方言のことが話題になった。
お父さんの実家は、私の実家のある市のとある離島だ。
その島出身の同級生もたくさんいるので、聞けばわかるかもしれない。

お父さん情報を聞いていくと、興味深いことがわかってきた。
私より二つ年下。
私と同じ高校。
私と同じクラブ活動。

ん?
となると、私の後輩にあたるのではないか。

Mえはお父さんに電話して、私の名前を聞いてみる。
知っているという。
私は、弟にメールを送る。
弟は二つ年下で同じクラブだった。
知っていた。

なんということだ。
Mえは私の後輩の娘なのだ!

これがわかってMえは大笑い。
「お父さんの先輩に公民館で恋愛相談しとった~」

本当にうかつな事は言えない。
知り合いは身近にいる。






↑「「じゃあワシとMえは結婚できないのか!」というネタになりつつあるけどクリックしてね。





なんのコードか
店長の奥さんは私を観察している。
前日に飲みに行った私を見ると、
「あっ、目が違う」
と言うのだ。
どうやら目は口ほどに二日酔いを語っているらしい。

最近はそれを先読みするようになってきた。
「今週はまだだから、そろそろお出かけするんじゃないの?」とか、
「今日は暑かったからビールが飲みたくなるんじゃないの?」とか、
「今日は天気があまり良くないのに歩きってことは、寄り道じゃないの?」
と推理を働かせているようだ。

先日『決戦は火木金土』と言うネタで書いたように、
私がいつもの居酒屋に出かけるのはちゃんとしたルールに則っているのだ。
もちろんそんなことは奥さんは知らない。
教えるのもどうかと思って説明はしていない。

月曜日は、いつもの居酒屋は定休日だ。
だから出かけないということはない。
バイトの女の子を連れてどこかに行くとしたら都合がいい。
この月曜に焼き肉に行ったのもそういう理由だ。

火曜日は飲みに行く率が高い。
日曜月曜と続けて行かないので、常連は火曜に集まる。
飲みに行くという観点から行けば、この日が週の始まりだ。

水曜はバイトがママ子さんで、みんなにケンカを吹っ掛けるので常連が行かない。
なので、女の子を誘って出かけるのはこの曜日も多いのだ。
むしろ、月曜から深酒するなら水曜の方がカラダ的にいい。

水曜をお休みにしている常連さんが多いから、木曜は集まる日だ。
一日おきと決めている人は、どうしても火・木・土になる。
そして火・木と行くと、Mえ・Aり・Kちゃんの三人の顏が見えるのだ。

土日はともかく店が混む。
なので私はあまり行かないが、たまに他の店に行くことがある。
ちづると行くのはやはり週末が多くなる。


こういうルールを店長の奥さんは知らない。
だから勝手に推理をしているのだろう。
と思っていたのだが、どうやら違うようだ。
どうも事務所の女子たちで、毎日私が飲みに行くかどうか噂をしているらしい。

「二日ぐらい元気だからそろそろ行くのではないか」
なんて話しているのよ~、と奥さんが教えてくれた。
いつの間にか女子の話題になっているとは。
まさか賭けをしているのではあるまいな。

昨日も、
「そろそろじゃないの~」
と奥さんに言われたので、一つだけヒントを与えておいた。
「水曜は若い子がいないから行かないんですよー」

が、タイムカードを打つとき、店で一番若いSちゃんに衝撃的なことを言われた。

「小銭をチャラチャラ数えてたから、行く日だと思いましたー」

いやちょっと待ってちょうだい。
立ちキューで飲むんじゃないんだから。
小銭を数えてたのは、買い物でなるべく小銭を使えるよう把握しておきたいからよ。
居酒屋の支払いはたいてい百円単位ですからー。
おーい、ワシってどう見られているんだー!





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後ろのやつが狙ってる