弟からメールが来た。
ゴールデンウイークに実家に行く日を決めてもらうのだ。
なにしろわが家はほぼフリーだが、あちらは姪っ子たちにも予定がある。

「5日しか空いてないがいいか」

オーマイグヮッ!
5日と言えば子供の日であり土曜日だ。
実家の分の買い物をするにはちょうどいいが私にはちょうど悪いタイミングだ。

こないだいつもの居酒屋に行った時、スキンヘッド1号に、
「5日の日は空いとるか」
と訊ねられた。
なんと、焼肉屋へのお誘いだ。
そこは以前も連れてってもらったのだが、とてもおきにいりになったのだ。

1号の知り合いの子が二人高校に入ったのでそのお祝いに連れっていくらしい。
私が連れてってもらった時も、その子たちの何かのお祝いだった。
だからちゃんと面識のある子らなのだ。
高校生とだったらどれだけドカ食いしても気付かれまい。
とワクワクしていたが、1号にはお断りしなくてはならない。


そのお断りを言いにいつもの居酒屋に行った日、
Aりが私にこう言ってきた。

「30日は空いとる?」

みんなで隣の松阪市まで鶏の刺身を食べに行こうと話していたのだが、
30日は振替休日の月曜なのでみんなの都合がいいらしい。

「ああ、GWはなにも予定が無いからだいじょ……」

みそか寄席の日ではないか!
これはもうずらすことができない。
泣く泣くお断りするしかない。
普段なら電車で行くところ、お酒を飲まないAりと行くときは車に乗せてもらえるのに。
しかも、去年の暮れからごぶさたしてるのに。


巡りの良い今年のGW、こんなにたくさん休みがあるのに、
そのうちちょうど予定がある2日だけがバッティングするなんて。
これはもう誰かに助けてもらうしかない。

と言えばもうちづるだ。
言い換えたら家計子さんだ。
ちづるはその鶏屋さんは行ったことがあって、また行きたいと言っていたし、
焼き肉やさんの方は「とてもうまい」と私が宣伝したので行きたがっている。
だからきっと連れていってくれるだろう。

でも、物事には順番がある。
今日はいつものじゃない居酒屋に連れてってもらう日なのだ。
ごちそうさまです。





↑あとはほとんど畑なのでクリックしてね。






すねているともいう
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私は原稿用紙に筆ペンで字の練習をしている。
なぜか買い溜めした原稿用紙を新品のままでは捨て辛く、使って処分することにしたのだ。
先日、やっとA4サイズを使い終え、さらに小さいB5サイズに取り掛かった。
それまではネットの歌詞サイトで好きな歌を選んで写したりしていたが、
チョイと趣向を変えようと広辞苑を練習素材とすることにした。

とはいえ、あの大量の語句を写すのは大変だ。
それに、動詞、形容詞などを書き始めたら、ウ段と「しい」ばかりになってしまう。
ここはまず、巻末の『漢字一覧表』にとりかかろう。
広辞苑の漢字表は画数別になっている。
一画から始まってどんどん画数が増えていくので、簡単な字から徐々に難しくなるのもいい。

一画は『一』と『乙』しかない。
そこから書き進み、最近5画まできた。
この法則だと、一つの漢字は一度しか出てこないことになる。
漢字の一期一会だ。
こうやって書いていくと、メジャーな漢字とマイナーな漢字が存在することがよくわかる。

それを強く感じるようになったのがこの5画からだ。
『世』や『本』や『必』や『左』『右』などが出てくると、
「おお、こんな大御所が出てきたか」と感慨深い。

『去』『母』『白』『巨』『広』『出』などは、
「おまえらここにいたか」と思う。

逆に『丼』『叩』『尻』『凸』『凹』などを書き写していると、
「なんでこんなことをしなければならないのだ」と我に返ることがある。


さて、こうなると漢字の代表は何か、ということを考えるようになる。
ベストオブ漢字、漢字の中の漢字が決められるのではないか。
こんなことを5画になってから思い始めた。
それほど5画の漢字には代表格が集まっているのだ。

まず、字的なことから選んだのが『永』だ。
よく習字の練習で、この字にはとめ・はね・はらいなど、すべての要素が入っていると言われる。
だから書道界では別格扱いになっているように思う。

5画ということで思い出されるのが『正』だ。
数字を数えるときはこの字が活躍する。
二つ欠くと10という便利な文字なのだが、5画なら『玉』でも『犯』でもいいはずだ。
ここにはこの形と、一画が全て直線という魅力があるのだ。

そして読み方から『生』を選ぼう。
記憶は定かではないか、もっとも読み方の多い漢字だという話だ。
意味的なことまで考慮すると200以上の読み方があるらしい。

さて、どれが漢字の代表として選ばれるのだろう。
それはまだ決まらない。
だって、まだ5画までしか見てないんだもん。






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逆は描きにくい
日曜の夕方、また作り置き惣菜をいくつか作った。

まずは王道、いただき物のタケノコをワカメと煮た。
お酒を飲んでいると豆やあられを食べたくなるのでその代理、ゴボウと鶏ミンチの炒め煮。
初収穫のスナックエンドウの塩ゆで。
そして蒸しささみと野菜の和え物。

この野菜の和え物が秘密兵器だ。
つまりこれは作り置き惣菜でありながら私の弁当ともなる。
気温が上がりスープを必要としなくなった今、おにぎりをカットしてビーチデビューに備えたい。
その代理になるのがささみと野菜だと考えた。

今回のラインナップは、キャベツ、ニンジン、タマネギ、ヤマイモだ。
ここに小さく切った蒸しささみを入れて、少しのポン酢で味付けをした。
ボールに一杯作って大きなタッパーで冷やしている。
これがあれば弁当だけでなく、料理中につまんで『まず野菜からダイエット』にもなる。

が、今回のは失敗だった。
キャベツの葉が外側すぎてあまりにも硬い。
しかも、たくさん噛むようにと大きめに切ってあるのだ。
さらにタマネギをそのまま入れたものだから辛い辛い。
なんだか食べながら罰ゲームを受けているような気分だ。

お昼はこのほかに、得意の魚肉ソーセージと、念のためパンをひとかけら持って行った。
空腹で筋トレをするとよくないと聞いたので、腕立て伏せ前にパンを食べる予定だった。
そしたらまさに腕立て伏せをしようかという直前にチョコパイをもらった。
運動前にはカロリーが必要だと思い、チョコパイをいただいた。

ものすごくお腹がすくかと思ったけど、案外そんなこともない。
コーヒーをガブガブ飲みながら腕立て伏せや体引き付け運動をしたので、
むしろ吐きそうになったぐらいだ。
寝る前には謎の機器で腹筋運動もするから、いずれ腹筋が見えてくるだろうか。


夕食だ。
若竹煮、ゴボウミンチ、スナックエンドウ、ささみ野菜、キムチ、ラッキョ。
なんだかメインになるおかずがない。
小鉢のフルコースみたいだが、ちづるは気に入っているようだ。

「ワシは食事をしている気がしない」

「じゃあ何?」

「味見」

そう、小さな器から少しずつ味見を繰り返しているような感じなのだ。
修行か!
これで私はお腹辺りに効果が出るまで耐えられるのか。

それにしても人って変わるものだなあ。
以前の私なら、こんな状態になった時「肉食いたいー!」と思ったはずだ。
でも今の私が欲望を口に出すならば、

「コンビニ行きたいー!」

なのだ。





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昔はピーマン嫌いだった
いやだーいやだー。
新しくて美しくてステキなミーのカーで、草まみれ泥だらけの畑に行くなんていやだー。
そもそも、クワや長靴やバケツや肥料なんて積みたくないんだー。

これはちょっと慎重に考えなくてはならない。
とりあえず今日の予定は耕すことだけだ。
クワは一本あれば足りるはず。
だったら自転車で行こう。
必要最小限の農具をコンパクトにパッケージングするのだ。

クワを荷台に縛り付けていくとすると、収納は前のかごだけだ。
だとしたら持って行くのは小物バケツに決まりだ。
これにはハサミやひも、ナイフなどのマイ農グッズが詰め込んである。
しかもふたが付いていて椅子にもなるというすぐれものだ。

考えてみれば、これは家では全く必要ない。
だったら畑に置いてくればいい。
一応ベランダストッカーのようなものを一つ畑に設置してあるのだ。
そうしたら次から自転車で行くときクーラーボックスを持っていける。

このクーラーボックスも本当は畑で必要なのだ。
普段飲み物や種を入れているのだが、車が無いとなると貴重品も入れておきたい。
スマホ、財布、鍵などを身に着けたまま作業したら汗まみれになってしまう。
自転車のかごにむき出しで置いておくわけにもいかない。
よし、次回はこれを持って行って畑に置いてこよう。

あとは私のいでたちだ。
身に着けられるものは装着して行かなければならない。
作業ズボンにTシャツ、首にタオル、頭に笠。
もちろん足元は長靴だ。
今日は耕すだけだから腰かごはつけていかないでおこう。

そうそう、台所の生ゴミを持って行くようにちづるに言われていた。
今までなら小さなバケツに入れて行ったが自転車ではそうはいかない。
レジ袋に入れてハンドルにぶら下げていこう。
よし、ではさっそく容易にとりかかろう。


作業ズボンを穿きタオルを首に巻く。
車の荷室に(いやいや)積んであった小物バケツと長靴、笠を出す。
車のキーを畑に持って行く必要はないので、リビングの私物入れに戻しておく。
さてこいつらを自転車に積もう。

無い。
自転車が無い。
そうだ、昨日居酒屋に自転車で行って、帰りはMえに送って来てもらったのだった。
人にあげるメモが重かったのでかごに入れていき、
また会社帰りに乗ってくればいいと思っていたのだ。

玄関の鍵を開けて車のキーを取りに行く。
一旦おろしたバケツや長靴を荷室に戻し、クワを車の後ろの席の足元に乗せ出発。
作業のあと、荷物をストッカーに置いてこようと思ったら、中は肥料でいっぱい。
長靴やクワの土を慎重に落として車に乗せたが、そこでえらいことに気が付いた。

汗まみれのこみを乗せるのはいやだー!






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泥まみれで歩け
「足が痛いから買い物してきてくれ」
と母が言うので、近所のスーパーで買い物を済ませて実家に行った。
あちらのスーパーより断然品数も多いし、ひとりの方がテキパキと済ませられる。
実家に着いたのは11時。
お客さんがあるというのでお昼を食べずに帰ってきた。

帰宅して何を食べるか考える。
インスタントラーメンはあるが、ダイエット中だしどうしよう。
冷蔵庫を探すと、ホットケーキの粉、冷凍焼きいも、冷凍ご飯、冷凍餅。
カロリーはどっこいどっこいだが、なにしろごはんの数が多い。
炒飯にしよう。

が、具が無い。
母に買ってもらってないからだ。
仕方がないので具はネギだけだ。
味付けはウナギのたれ。
粗末だがなかなかおいしい。

食後は仮眠。
目が覚めて久しぶりに自分の部屋で本を読むことにした。
お昼に読んでいたミステリーがいよいよ謎解き部分に差し掛かっているのだ。
ここからは昼休みに少しずつ読むより一気にいきたい。

おっと、その前にこの冬に頑張ってくれた寝袋を干しておこう。
昼休みの睡眠を暖かく守ってくれたありがたい人形型寝袋。
次の冬が来た時に臭かったらちょっと辛い。

は~、さすがはエラリー・クイーン。
そういうことだったのかー。
本を読み終わって寝袋を取り込む。
では、戸締りをしてお出かけだ。

自転車でスーパーに行く。
催事スペースに椅子に座るだけで健康になる電気機器の体験コーナーができている。
このコーナーの担当者が陽気な若い女の子で、
いつもの居酒屋に来るようになったので常連たちは顔見せに行っているのだ。

20分の体験の後、別のショッピングモールに足を延ばす。
一年ぶりの献血だ。
いつも通り血管を褒められる。
先に採血を始めた女の人も追い越してやった。
家に帰って再び仮眠。

6時過ぎ、この日はちづるが女子会なので、仕方なしに私もいつもの居酒屋に行く。
この日は座敷だけでなくカウンターも予約でほぼ埋まっていたのだが、
それ以上予約を入れたくなかった女将さんが我々を予約扱いにしてくれた。
1号と某氏と電気椅子の女の子も来て、ワーッと盛り上がった。

閉店時間。
Mえに送ってもらう途中、モスバーガーに寄り道。

このように、その日にあった出来事をただ羅列している日は、
前日が夜更かしだった証拠なのだ。





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寝ていたい