FC2ブログ
およそ一ヵ月前、石油ファンヒーターを買ってあげたにもかかわらず、
実家に行くと古い石油ストーブを使っていた。
・火の方が暖かいから。
・やかんを乗せたいから。
というのが理由だそうだ。

アホか!
直火やヤカンが危ないからファンヒーターにしたのだ。
両親とも足が弱くなっていて、家で転んだこともある。
それがストーブの所だったらとんでもないことになるではないか。
だからものすごく厳しく注意した。

が、翌週になってもその次の週になっても石油ストーブを使っている。

「ファンヒーターはなかなか点かないから」

このファンヒーターは、ボタンを押したら、40秒後に、点く、と説明したはずだ。
自分でも説明書を読むように言ってある。
そういうことはちゃんとせずに、言い訳ばっかりする。

「ファンヒーターを使うこともあるんやぞ」

そんなことが言い訳になると思っているのか。
石油ストーブが危険だから使うな、と言っているのだ。


が、昨日行ったらちょっと様子が違っていた。
電動の灯油ポンプが動かなくて、灯油を入れられないでいたのだ。
見れば石油ストーブの方に灯油を入れようとしている。
どうやらポンプは電池切れらしい。
電池はちょっと前に替えたばかりだから、おそらくスイッチをオンにしたままで放置したのだろう。

電池を買って来て入れ替えたらポンプは動いた。
もちろん石油ストーブになんか入れてやらない。
ファンヒーターにタンクを戻し、スイッチの入れ方を教える。
と言っても、ポンと押して40秒待つことを教えるだけだ。
しばらくすると稼働音がして暖かい風が出始めた。

となると石油ストーブの方は、ただの冷たい鉄のカタマリだ。
これを自分のすぐ後ろに据えていた親父は、これがジャマになるから横にどけた。
すると母が、

「あれ? あったかい風が来るねえ」

と驚いている。
ファンヒーターの前にストーブを置いていたから、それが壁になって温風が届かなかったのだ。
やっと文明のすばらしさに気が付いたか。


さて、とはいえ石油ストーブのタンクもそのままにしてはおけない。
石油を入れずにストーブに戻しておこうと思ったのだが、キャップがない。
母に訊ねたら、その辺にあるはずだからまた探しておく、という返事だった。

ふふふ、これは絶対に見つからないパターンだ。
もうこの石油ストーブは二度と使えないだろう。
来週実家に行ってそのままだったら、粗大ゴミの日に出してやろう。






↑ガスコンロもどうにかしたいのでクリックしてね。




安定してほしい
スポンサーサイト



ある日ある夜、いつもの居酒屋のカウンターで2対1のバトルになった。
1が私、相手は坊主頭FとX氏。
テーマは『ラーメンはまずスープを飲んでみるべきか』だ。

2人の意見はまずこうだ。
「苦労してスープを作った人に敬意を表してスープの味を試すべき」
これに対して私は、
「ラーメンなんざぁ、好きなように食えばいい」
という考えだ。

だから、まずスープを試したい人はそうすればいいし、
麺から行きたい人は最初っからズルズルッといけばいいと思う。
ただし、私の本心は、
「ラーメンはまずスープから行くべきではない」
だ。

なぜなら、ラーメンのスープは麺と合わせることを前提に作られているはずだ。
最初にスープを飲んだら、設定より濃い味を感じることになる。
その後でラーメンにとりかかったらラーメン店の設定より薄いラーメンを食べることになる。

2人は「そんな事はない」と言う。
だったらまず麺を食べたってスープの味ぐらいわかるだろう。
麺+スープでラーメンなのだ。
ラーメンで食べ始め、最後にスープを平らげるのだ。

『敬意』というのも気にいらない。
だったらこの居酒屋でサバ味噌煮を食べるときは、まず味噌を舐めるのか。
アジの南蛮漬けは合わせ酢をすすってみるのか。
そうでないなら、なぜラーメンだけ特別視するのか。
敬意というんだから、当然スープを残したりはしないのだろうな。


そこから話は発展する。
コショウを掛けるのは、まずスープの味を試してからだというのだ。
私はまずコショウを掛ける。
テーブルにあったらニンニクも入れる。
好きだからだ。

しかしやつらは反対する。
「スープを飲んでみないとコショウやニンニクが必要かどうかわからない」というのだ。
そうじゃない、私はラーメンにはコショウやニンニクが必要なのだ。
だいたいそこに置いてあるということは、必要な可能性があるということだ。
可能性がある限りは、私はそこに当てはまる。

カウンターでは三人がカンカンガクガク熱主張をぶつけ合う。
こんなもの答があるわけではないから終わらない。
そこへMえが近寄ってきた。

「私も麺から食べるよ」

勝負あり!






↑だけど牛丼に紅ショーガはあんまり必要ないのでクリックしてね。




声デカい
退院して最初の診察日だった。
10時半からの予約になっているので、10時過ぎに会社を出た。
病院までは車で5分ほど。
時間の都合か、曜日の都合か、今までで一番駐車場が混んでいる。

ちょうど空いたところに車を停めて、予約票を確認する。
いかん、勘違いしていた。
『10時~10時半』の予約ではないか。
急がねば。

受付をして待合室の空いていた二人掛けのイスに座る。
外が寒かったからかトイレに行きたいような気がしてきた。
しかし、待合室のイスはすべて二人掛けで、全部に一人が座っている。
トイレに立って行って、ここに誰か座られたら、誰かの横に座らせてもらわなければならない。
尿意も緊張感から来るニセモノのようにも感じる。

こわいのは、その尿意がホンモノで、トイレに行こうと思った時順番が来ることだ。
ここには大きなスクリーンがあり、診察中の人と次の人の番号が出る。
次の人の番号には、

「この番号の方は待合にいてください」

と表示される。
そう表示されてしまったら、もう席を離れるわけにはいかない。
たぶん尿意だけなら我慢できるだろう。
ただ、防脱腸シートを仕込まれた患部を、以前のようにグイグイ押されたらヤバいのではないか。
なにしろ患部と膀胱は、回覧板を届ける距離感だ。

「この番号の方は待合にいてください」
と表示されてしまった。
じきに「診察室に入ってください」に表示が変わった。

先生が「調子はどうですか」と訊きながらお腹の傷に張ってあったシールをはがしてくれた。
ヘソに詰められていた綿も取り除いてくれる。
傷は、蚊に食われてバッテンを付けたぐらいの大きさで、もう痛みもかゆみもない。
へその下にはうっすら産毛が生えてきている。

「患部のところがまだちょっと痛い時があります」
と答えておいた。
こないだ試しに逆立ちしたら「ピチッ」って痛みが走ったのだが、それは黙っておいた。

「じゃあ三か月目にまた様子を診させてください」

なに? グイグイはしないのか。
「どうですか」に私が答えただけではないか。
シールだって自分ではがそうと思ったらはがせたのだ。
と思ったが3月5日に予約を取って病院を出た。

まだ11時になってない。
半日の有給を取ってきたのに。
ウチに帰って1時まで寝ようか。
でもそれで忙しくなるのは自分だ。
会社に戻ろう。

3月5日は行かないかもしれない。






↑ウォーキングぐらいならジムに行ってもいいという許可をもらったのでクリックしてね。




バッテン
日曜の午前中、久しぶりに畑に行った。
とはいえまだまだ腹に傷を持つ身、土をいじるような作業はまだできない。
第二弾で蒔いたダイコンの間引きが目的だ。
混みあっているところの苗を抜くぐらいならできるだろう。

第一弾のダイコンは大きくなっていた。
ちょっと大きすぎる、ってやつを二本ほど収穫した。
一本は先端の方が何かにかじられている。
まだ時間はたっぷりあったが帰宅して、収穫したものを洗っておく。


夕方、料理に取り掛かる。
寸胴鍋にお湯を沸かしながら、間引き菜に着いていた小さいダイコンを切り取る。
ダイコンの葉と、間引き菜を別々に洗う。
お湯が沸いたら、ダイコンの葉を茹でる。
1分茹でたら水にさらし、鍋に間引き菜を入れる。

ダイコンの葉はそろえて付け根を切り、ラップに巻いて冷凍だ。
続いてゆであがった間引き菜を水にさらし、そろえて切っていく。
そのままおひたしとして食べられるよう、タッパーに詰めていく。
葉の始末が終ったら次はダイコンだ。
まずは葉を茹でたお湯を捨てる。

太い方のダイコンを切る。
やっぱり中の方に細い空洞ができている。
それを適当な大きさに切り、皮をむいて悪いところを切り落とし、鍋に入れていく。
もう一本のダイコンも半分にしてみたが、こちらはなかはきれいだった。
ダイコン1本半を鍋に入れたら水を入れて火にかける。

ダイコンを下茹でしている間に、間引き菜に着いていた小ダイコンの皮をむく。
これは薄くスライスしてサラダにする。
ダイコン本編が茹であがるまで休憩だ。

小ダイコン


しばらく茹でたらお湯を捨てる。
ここから味をつけて煮ていくのだが、何で味付けをしよう。
普段なら“白だし”というやつを使うのだが、これだけの量を煮るとなると不経済だ。
どうせ最も薄いおでんの割合にするのだが、どうせおでんにするならおでんの素の方が安い。
そう思って、午後の買い物でおでんの素を買ってきたのだ。

おでんの素は一袋を1リットルの水で薄める。
なんだかひたひただ。
これ以上の具を入れる隙間がない。
じゃあとりあえずダイコンだけで煮よう。
ダイコンを食べて減ったら他の具を足していこう。

こうして、少し減ったらコンニャクを入れ、また減ったら厚揚げを入れ、
次の日にちくわとアゲを入れ、その後はんぺんとアゲの追加を入れた。
昨日ちづるがゴボ天とひりょうずを買ってきたが、それを入れる前に食べ終わった。
それにしても、玉子のないおでんだなんて。






↑休憩時間のあった小ダイコンしか撮ってないけどクリックしてね。




チビ太
人生初の手術・入院という一大イベントを経験した私。
12月だけど『今年のマイ重大ニュースベストテン』なんて吹き飛んでしまった。
噂は社内、居酒屋、友人関係と瞬く間に広まり、
知らない人にはこちらから教えてあげるという抑えられない親切心。
そのせいでたくさんのお見舞い、応援、体験談を聞かせてもらった。

会社内では、店長、元上司T、その他本社の人や配達の係、出入りの運送屋さん。
居酒屋の常連やオーナー、ジムの同級生、みそか寄席に行く友人。
さすがにおっさんたちは病気、入院の話題に事欠かない。
プライバシーの問題があるので、誰が何ということは伏せてご紹介しよう。


まずは、私と同じ脱腸経験者。

「オレの時は腹腔鏡なんてなかったから痛くて痛くて」

「退院してすぐにまた腸が出てきたから調べたら、手術失敗されとった」

なんと心配になるコメントだろう。
手術前には聞きたくなかった。
他にもドキドキする話を事前にするやつがいた。

「尿道に管を通すんじゃないの? アレが痛くて」(二階から落ちた人)

「あの管を抜くときがすごく痛い」(睾丸を取った人)

その管はしないとわかった時のうれしかったこと。
他にもためになる経験を教えてくれた人もいる。

「腹腔鏡手術のあと、内臓か脂肪が腹の中で動いて気持ち悪い」(盲腸)

確かにそうなった。
事前に聞いていてよかった。

「僕は痔で一カ月入院したけど辛くて辛くて」(いぼ痔)

「体が硬くなってしばらく動けなかった」(椎間板ヘルニア)

脱腸ぐらいでよかった。
そして武勇伝派。

「病院の飯はまずいから、近くの定食屋に行ってビール飲んどった」(胸水症)

「他のところは元気やったから、車いすであちこち走り回っとった」(足にばい菌が入った人)

さすがはおっさん、病気と健康はいつでも話題の軸となる。
大体なにかの病気は経験しているようだ。
で、話をしていると、武勇伝派以外の人でも、薄らほんのり自慢の香りが漂っている。
病気自慢はおっさんの特徴のひとつだ。

そんなわけで、昨日は久しぶりにちづるといつもの居酒屋に行って、
面白エピソードなんぞを一席ご披露してきたのだった。






↑久しぶりだったからホットカーペットで4時まで寝ちゃったクリックしてね。




頼り過ぎ